griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

フランスの暴動を「他山の石」とせよ!。。。。

小泉首相は8日午前の衆院予算委員会で、労働力人口の減少に伴う外国人労働者の受け入れについて「一定の規模を超えると(日本国内で)必ず衝突が起こる。これを事前に防ぐ対策を考えてから、外国人労働者が必要なら入れるということは必要だ。労働力が足りないから、安易にどんどん入れればいい、ということにはならない」と述べ、慎重な姿勢を示した。 (2006年2月8日13時22分 読売新聞)

ウ~ム。正に小泉さんの仰る通りである。安易に外人をジャカスカ入れれば良いと言うものではない。実に良く分かっていらっしゃる。まったく持って惜しい。是非とも、もう一年、続投して欲しいところだが?。。。

それにしても受け入れ過ぎれば、外人も、害人に変わってしまう。政策を間違えれば、かえって彼等に「罪作り」に向かわせてしまう。その様な事ではいけない。。。

思えば「宮沢内閣」辺りから、目だって外人が蔓延し始めた。明らかに「違法滞在」と分かる外人労働者を、時の政府も、役人も、警察も、そして企業も、商店主も、客も、みんな「グル」になって?「見て見ぬ振り」をし、利用して来た。。。

私的には、ここらで、これまでの「在り方」を自己反省し「軌道修正」すべき時に来ていないか?と考える。しかし少子化の進む日本としては、経済の「成長力」を確保の為に、税収を「安定確保」する為に、「外人労働者」の受け入れは「必要欠くべからざる」と見る意見もある。しかし、外人の力を借りなければ、日本の成長は「難しい」などとする「ネガティブ論」は、私的には到底承服できるものではなく、断固反対したい。。。

加えて、先の「フランスの暴動」を「引き合い」に出すまでもなく、「転ばぬ先の杖」という格言通り。この部分に「メス」を入れる事は「治安維持」の観点からも?日本人の「雇用」確保という観点からもに、重要な一歩と考えたい。。。

さりとて、私としても「外人労働者」を「全否定」する考えは毛頭なく、飽く迄も「過ぎたるは及ばざるが如し」の例え通りである。その上で、現状を眺める時、やはり「外人が多過ぎる」という印象は否めない。増え続ける「ホームレス」の何パーセントかは、彼等に職を奪われた「犠牲者」であるという事を決して忘れてはいけないと思う。。。

こういう状況を鑑みた時、新たなる「規制強化」もさることながら、まず現行法で真面目に?取り締まって頂ければ、相当な「改善」も期待できる。その為の「取締り人員」が不足しているのであれば、公務員の「セキュリティ部門」への積極「配置転換」を進められたら如何か?。。。

政府の危機管理の「サーモスタット」は、早め早めで「ランプ」を点けて頂きたい。外国人労働者は、飽く迄も、日本人労働者の「補完」としての意識に立つべきである。そういう意味で小泉総理の発言を改めて歓迎する。。。