griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

サラブレッドが興奮して逃走、・・・・

28日午前3時5分頃、岐阜県岐南町薬師寺町道で、路上を走っていた馬が同県山県市冨永、トラック運転手恩田義雄さん(64)運転の軽乗用車に正面衝突。
軽乗用車は対向車線にはみだし、別の乗用車に衝突した。恩田さんは頭を強く打ち、病院に運ばれたが死亡が確認された。馬も死んだ。
岐阜羽島署の発表によると、馬は現場の西約300メートルにある地方競馬の「笠松競馬場」(岐阜県笠松町)に所属する2歳のメスのサラブレッド「コスモビジョン」(体重約420キロ)。同競馬場によると、コスモビジョンは事故直前、馬場での調教中に暴れ出し、騎手を振り落として逃げた。逃走を知らせるサイレンが鳴らされたが、出口に配置されていた警備員は、門の脇にある守衛室に物を取りに行っていたため止められなかった。門は開いていたという。201310281103分 読売新聞)

地方に行くと、道路上に「野生動物の飛び出しに注意」という標識をよく見かける。。

熊、鹿、猿、狸、その他諸々・・・・飛び出す野生動物は実に多彩だ。。

ところが今回は、そうした野生動物ではなく、科学的に調教された競走馬による類まれな事故だった。。

まぁ如何に高度に調教された馬であっても、「どこで発狂するか分からない」、のが畜生の定めではある。。

よく競馬中継で馬がパドックに入る際に興奮して暴れているのを、しばしば目にするが、おそらく今回も?あんなイメージだったのかもしれないと思うところ。。

それこそ遥か昔には競走馬の飼葉にマムシの粉を混ぜて与えると?興奮して良いタイムを出すとか?まことしやかに囁かれていたことも有ったが、はたして今もそうなのかどうかは?定かではないところ。。

実は、そんなかくいう私も以前のこと、マイカーのラジエタ―グリルに「馬の蹄鉄」を付けていたくらいの馬好き、・・・・(^^ゞ

馬券の方は趣味程度にしか買わない私ではありますが、あの馬のクリクリした目と、牝馬の力強いおヒップを見ると?それだけで感動すら覚えてしまうのであります。。

まっ、それは兎も角ながら、その頃の私は「馬は人を引かない」という「言い伝え」を只管信じていまして、蹄鉄を事故防止の「お守り」にしておりました。。

その意味でも、今回の出来事は誠に不幸で残念と申す他はなく、警備側の不手際は不手際として早急に改善して貰いたいものだが、亡くなられた人馬双方に対しては心からのお見舞いと弔意を申し上げずにはいられない。。