シャープ(大阪市)が電気掃除機の広告で、ダニのふんや死骸を除去する性能を過大に表示したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は28日、同社に再発防止を求める措置命令を出した。
消費者庁によると、同社は2010年10月から今年4月まで、ホームページやカタログで、電気掃除機が「プラズマクラスター」と称するイオン発生機を搭載し、室内全体のダニのふんや死骸をアレルギーの原因とならない物質に分解、除去すると宣伝してきた。
しかし、消費者庁は調査の結果、室内全体でダニ由来の物質を除去するとの広告は過大だと判断した。(共同)
東京新聞 TOKYO WEB 2012年11月28日 11時47分
私もカタログ性能に釣られて買うタイプなので、この記事に目が留まったという次第・・・・
こういうマニアックな機能は、もともと半信半疑ながら買う人が多いと思われ、・・・・
まだ黒と確定した段階ではないが・・・・へぇ~~ぇ、そうなんだ・・・・ヤッパなぁ・・・・などと思った訳・・・・
だとしても印象としては然程のショックはない(そうじゃいけないのかもしれないが・・・)。。
まぁ、いずれ何処ぞのメーカーにより刺されたに違いないところながら、仮にも天下のシャープが出していることを考えれば、・・・・「まったくのガセ」という線は?・・・・おそらくないと思われる・・・・思いたい。。
何処のメーカーも商品の差別化には常に頭を悩ますところ、大抵がネタ切れである。好ましくない事とは知りつつも、ついついオーバートーク、オーバージェスチァーになることも有り得る。。
私も長いこと営業畑を歩んで来たせいか、市場競争の過酷さを思うと些か気の毒に感じる面もある。。
ちなみに我が家では、記事にある掃除機は持ってないものの、「マニアック」な機能?を売りにしているエアコンは3台も使っている。。^^
それは・・・・パナソニックの「酸素エアコン」・・・・というもの。。
カタログでは換気の際に酸素濃度を高めて室内に取り込む機能になっている。使い始めて何年も経つが印象としては未だに効果が実感出来ないでいる。。(^^ゞ
まぁ、もともと「気休め」程度の機能と承知し買ったところであり気にしてないが、当時この機能が有ると無いとでは、価格にも大きな開きがあったのは事実であり、「酸素エアコン」は同社の製品の中では「高級エアコン」の部類だった。。
今思うと?若干・・・・「やられたかな」・・・・という感じもなくはないところ。。(ーー;)
その後のパナソニック製エアコンを見ると、「酸素エアコン」の機能が省かれているから、あんまり消費者ウケしなかったことが窺える。。
まっ、いい歳した大人が、自身で良く納得した上で買った訳であり、つまんない事で、いちいち「ガタガタ」言うつもりは毛頭ないところながら、・・・・
こうした「学習」を重ねて・・・・・消費者も賢くなって行くのだと?・・・・ふと思った次第。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif