電力使用の15%削減を大口需要家(契約電力500キロ・ワット以上)に求める電力使用制限令が発動された1日、千葉県内でも節電の取り組みが本格化した。
千葉大理学部の夏目雄平教授(64)は1日からの講義でスカート姿で教壇に。
「施設や団体が形式的に取り組むだけでは地域全体での節電は難しい。個人から節電活動をして広がるきっかけにしたい」と訴える。
講義では男子学生から「自分もスカートはいてみようかな」という声もあったといい、今後もスカート姿で教壇に立つ予定だ。 (2011年7月2日08時52分 読売新聞)
昨日から7月・・・
連日の猛暑の中、・・・いよいよ、あの「電力使用制限令」が発動された。。
電力使用の15%削減・・・個人には今のところ罰則規定はないものの、世を上げての節電活動。我が家でも、目下、クーラーを控え、出来るだけ扇風機を使うなどを始めている。。
もともと我が家は、以前から節電はして来た方であって、更にそこから15%削減は、かなりシンドイものがある。。
それ故、世の中的には、室内の明かりをLEDに替えようと言う動きが進んでいるが、白熱灯からLEDに替えるなら兎も角も、・・・もともとが省エネ型蛍光灯に替えている我が家は、う~むでしかない。。
何もして来なかった家は節電も簡単だろうが、従来から一定の節電を心掛けて来た家にとっては、追加の15%の削減は、相当に大変である。。
そこで我が家だが、目下、500リッターの冷蔵庫を2台使用しているが、当面は、この温度設定を若干下げるなどし効率よく使い分けたいと思ってる。ゆくゆくは一台にすることを考えている。。
地道ながら、そうした積み重ねにより、少しでも節電につなげて行きたい。。
それに引き換え記事の先生は、やることが大胆だ。。
生徒を前にして、いきなりスカート姿で登場なさるとは・・・なかなかの洒落者?・・・かどうかは不明ながら、・・・インパクトはある。。
確かに・・・スコットランド辺りでは、キルトと呼ばれるスカート状の伝統衣装があるし、実際に訪問され、実物を良くご覧になった方も多いだろう。。
ただ、そうした姿は日本では馴染がないだけに・・・男がスカート着用するなどというと・・・つい「小指を立てる者」と間違われる可能性が高い。。
先生の、この勇気あるパフォーマンスにより、節電に対する想いが・・・どれほど生徒達に伝わったのかは・・・今のところ定かではない。。
いずれにせよ、「電力使用制限令」が発動された初日としては、若干の違和感は残るが、これはこれで良かったのではなかろうか・・・と感じた次第。。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_2.gif