米上院商業科学運輸委員会のロックフェラー委員長は４日、トヨタ自動車による大量リコール（回収・無償修理）問題を受けて、自動車の安全性向上を目的とする「自動車安全法」の原案を発表した。アクセルとブレーキを同時に踏み込んだ場合、ブレーキの利きを優先させる「ブレーキオーバーライド」装置の搭載義務化などが柱。法案が成立すれば、日本の自動車メーカーにも大きく影響しそうだ。
原案では、ブレーキ優先装置の義務化に加え、自動車メーカーが米当局に車の欠陥の報告を怠ったり、虚偽報告をしたりした場合の制裁金について、現行約１６３７万ドル（約１５億円）の上限を撤廃する。米当局は今回、トヨタに上限額の制裁金を科したが、上限がなければ制裁金は総額１３８億ドル（約１兆３０００億円）に上っていたと指摘しており、今後、自動車メーカーは経営を左右しかねない制裁金を科される可能性が出てきた。
【時事通信 jiji.com 2010/05/05-15:10】
う～む。これでもう・・・ヒール&トゥは無理だな。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_orz_a.gif
というより、・・・もう、そんな時代じゃないか・・・
まもなく電気自動車の時代ですもんね。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_ureshii.gif
それにしても、いきなり「制裁金の撤廃」とはねぇ。・・・アメリカもヤクザ的になって来たもんだ。こういう流れって？・・・なんかヤダなぁ・・・・
世知辛い時代とはいえ、建前とは裏腹に「保護主義」が見え隠れする政策には、未来への希望が感じられない。。
ハッキリ言って私は、企業を過度に萎縮させるような規制を設けることには反対である。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_punpun_a.gif
どんなに良く効く薬であっても、使い方を誤れば危険となる。強い薬には必ず副作用があるのだ。。
やる気を削がさせないように・・・真っすぐに伸ばさせてやることこそが・・・今、もっとも求められている対応ではなかろうか・・・・
「羹に懲りて膾を吹く」のより、どうすれば再発を防げるか・・・むしろ官民挙げて、そこへの支援体制を作ることこそが・・・私は本筋であると見る。。
日本でも４年前のこと、姉歯による構造計算書偽装という日本中を震撼させるほどの問題が起きて、当時の政府や監督官庁は、世論の後押しを受けて、一気に一罰百戒的な規制強化に走ってしまった。。
結果として、その後における「不動産不況」を招いてしまった事実は否めない。必要な処置は否定しないが、あくまでも運用は慎重であるべきだった。あの時の反省は忘れるべきでないと思ってる。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/webry/01_shiranai.gif
記事を見ていて、ふとそんな風に感じられた。。。＼_(-_- 彡
