griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

バスの中で大泥棒と罵る女。。

長崎県警大浦署は31日、路線バスの車内で、たまたま乗り合わせた隣人の女性(77)について「この人の一家は大泥棒」などと、ほかの乗客に向かって大声でうそを言ったとして、名誉棄損の疑いで長崎市星取の看護師、吉川セツ子容疑者(65)を逮捕した。
大浦署によると、吉川容疑者と女性の自宅は道路を挟んだ向かい同士。数年前から「顔を合わせるたびに暴言を浴びせられる」などと被害相談を受けていた同署がこれまで数回警告していた。
(産経新聞) 2009年3月31日(火)15:45

う~む。「モラルハザードの時代が来た」と言われて久しいが、・・・今の世の中・・・どうしょうもないヤツが、やたら増えまくっている。困ったもんである。。

今回、改めて驚かされたのが女の戦いであった。こういうのを「恨み骨髄」というのだろうか。記事を読みながら?・・些か鳥肌が立つ思いがした。。

いずれにしても、この手の話は一方の話だけを鵜呑みにするのは危険だ。そうする事によって、とんだ「早とちり」を招くことも多い。この点では・・私も日頃から自戒のしきりである。。(+_+。)

そもそも、この国では、昔から「喧嘩両成敗」を御定法としてきた歴史がある。それ故、両者の言い分を、正しく公平に聞いてみないと?真実は見えてこない。今回、被害者とされる側にも、言われるなりの「落ち度」が有ったかもしれず、早い断定はしたくない。。

ただ?仮に如何なる事情があったにせよ。記事が伝えるとおり、公衆バスの中で、虚偽を以て、一方的に罵倒するようでは?・・事実なら、幾らなんでも行き過ぎと言わざるを得ず、その一点で見れば?容疑者は気が狂ったと言われても仕方がない。。

今回は、両者による積年のイガミ合いが発端とされ、怨念が怨念を呼び、たまたま乗り合わせたバスで両者が鉢合わせし、偶発的に起きた事件である。。

こうした場合。まずは逮捕された容疑者が、一番に頭を冷やすべきは当然だが、私的には、どちらが勝って?どちらが負けたという風にすべきではないと思っている。。

さもなくば?今回の警察の介入により、一旦は事態が沈静化しても、それにより恨みが陰に籠り、そうして極度に抑圧された「恨み」のマグマは、やがてベスビアス火山のように噴火し、大惨劇を伴う事態へと発展する可能性もある。。

そうなったら?両者ともに取り返しのつかない事態となる。私としては、そうなる前に、両者は意地の張り合いを捨て、互いに歩み寄るなかで、真の和解を目指して頂きたいと要望する。。。┐(゚~゚)┌