griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

建設中の中国の国営中央テレビ(CCTV)が火災に遭う。。。

北京市内にある中国の国営中央テレビ(CCTV)の敷地内で9日午後9時(日本時間同10時)ごろ、火災が発生し、新社屋北側にある建設中の高層ビルが焼け落ちた。新華社電によると、消防士6人が消火作業中に負傷した。市当局が出火原因を調べているが、地元メディアでは、爆発後に火災が発生したと伝えている。
 9日は1月26日の春節旧正月)から数えて15日に当たる「元宵節」で、北京市内では各地で爆竹が鳴らされていた。香港系の鳳凰テレビは火災現場の様子を生中継し、爆竹や花火が引火した可能性に言及した。国営新華社通信やCCTVなどは火災が起きたニュースのみを伝え、出火原因には触れていない。
 新華社通信によると、高層ビルは地上30階建てで高さは159メートル。「マンダリンオリエンタルホテル」が入居を予定している。 CCTVをめぐっては、放送内容に否定的な中国の若手学者、弁護士ら22人が1月12日、「洗脳を拒絶する」などとして、視聴を拒否する宣言をインターネット上で発表している。
【MSN産経新聞ニュース2009.2.10 03:18】

まだ工事中であったとはいえ、高層ビルの火災の恐ろしさを思い起こさせる内容であった。暗闇に赤々と燃え盛る炎は、かってのワーナー映画「タワーリングインフェルノ」を髣髴させた。。

明け渡し前のため?発注側には直接的な損害はなかろうが、請負側の損害は甚大である。現地では、一部の報道で、既に爆竹や花火による出火原因を指摘する向きも出ているようだが、いずれにせよ?・・この火災による損害は甚大である。。

もしも、これが意図的な放火によるものだったら?・・テロにも匹敵する大犯罪であり、中国社会が抱える問題の根深さを感じさせる。。

今や技術の高さで世界に進出する日本のスーパーゼネコン・・・この件でも巻き込まれてなければよいのだが・・・・