griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

一人芝居の消防団。。。佐賀

佐賀県警伊万里署は19日、地元の消防団員で同県伊万里市脇田町、パート従業員松本義昭容疑者(30)を非現住建造物等放火の疑いで逮捕した。 発表によると、松本容疑者は15日深夜、同町の倉庫兼車庫で木材に火をつけ、木造平屋の建物約20平方メートルと軽トラック1台を全焼させた疑い。火事の際には消火活動を行ったほか、不審火への注意を呼びかける広報活動にも参加していたという。19日に家族らに付き添われて同署に出頭した。 調べに対し「(逮捕容疑の)ほかにも火をつけた」と供述しており、余罪を調べる。同市内では昨年9月以降、公民館の倉庫兼トイレや農機具小屋など8件の不審火が起きている。 松本容疑者は2003年4月、地元の消防団に入っていた。(2009年1月20日19時55分 読売新聞)

時々出てくるね。こういうヤツ。。

おそらく、なりたくってなった訳でなく、順番だからと、半強制的に押し付けられた消防団員なのではなかろうか。。

人間関係が上手くいかず、ストレスと腹いせの織り交じった放火であったように感じられる。。

記事によれば、(容疑者は)「家族らに付き添われて同署に出頭した。」・・・とある。おそらく様子がおかしいことを、以前から家族にも悟られていたのだろう。説得を促されて自首した模様だ。。

確かに闇の中に赤々と浮かび上がる火には、全てを焼き尽くし、何もかも消し去ってくれるという「パワー」を感じさせる。放火犯らにとっては、この世のウサも、不条理も、全て焼き尽くし、消してくれる期待があるのかもしれない。。

といっとて、それは決して許されるものではない。それこそ、放火され被害を被った方々からすれば、怒りも半端じゃないに違いない。。

今回、逮捕された容疑者は30歳であった。この位の年齢になると?すっかり自我が確立していて、いくら説教しても?今さら受け入れる余地があるとも思えない。しかも放火は一般的には再犯性が高いものと言われている。。

であれば?更なる放火を防ぐ意味でも、被害者感情に答える意味でも、再起を願う家族らの期待に答える意味でも、犯人には、引っ叩いてでも、性根をリカバリーさせる必要を感じる。痛みを記憶に留め置く中で、これからの人生に活かしてもらいたいものだ。。

こういう場合の体罰は、「愛のムチ」として、一般の暴力とは分けて考えられるべきものと思うのだが・・・・う~むである。。