griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

京都府八幡市で起きた4歳女児遺棄事件に地裁判決が下りる。。。

京都府八幡市で衰弱した4歳女児を放置し死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の無職上岡真美被告(26)の判決公判が16日、京都地裁であった。米山正明裁判長は「実母として守り育てるべき立場にあり、責任は格段に重い」と述べ、懲役6年(求刑懲役8年)の実刑を言い渡した。
 米山裁判長は、上岡被告らが女児に十分な食事を与えず、粘着テープを体に巻き付け放置するなどの暴行を長期間にわたり加えていたと指摘。「幼い命よりも自己保身を優先させた」と非難した。
時事通信社 JIJI ドットコム 2008/12/16-12:31】

う~む。人生、まだ先の長い娘(4歳)を餓死同然に死なせて・・それで、たったの懲役6年とは?・・・

しかも懲役6年は表向きであり、模範囚として勤め上げたら、たちまちの内に出てこれる刑期である。それでは幾らなんでも、死んだ者が可愛そうと言えまいか?・・判官贔屓ならずとも、それが大方の見方ではあろうと思われる。。

「せめて求刑通りぐらいにはして欲しかった」というのが、数多の者の感ずる正直なところではないか。勿論、罪人に対し「何でもかんでも厳しくあたれば良いというものではない」・・それは分かるのだが、といって?こうした甘すぎる流れが定着してゆくと?・・世の中の治安悪化が一段と進む恐れも出て来ようというもの。とても気掛かりである。。

いずれにしても今回の判決により、米山正明裁判長という方が、大方の市民感情とは、相当な「ズレ」のある方だということが良く分かったという点では貴重な収穫であった。。

私的に申さば、失礼ながらも、宇都宮地裁の池本寿美子裁判長の爪の垢でも飲んで頂きたいと感じた次第である。あの方は、近年、稀に見るご立派さであり、正義の御旗が後光のように輝いておられるお方だ。私としては、そうした方が一人でも多くなることを望んで已まない。。。