griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

胴上げで落下事故?・・・

滋賀県草津市の男性=当時(60)=が昨年11月、同県栗東市の運送会社を定年退職するのに伴う送別会で胴上げされた際、落下して重傷を負い、今年9月に死亡していたことが15日、分かった。 遺族は11月、胴上げした同僚の男性社員3人を重過失致死罪で草津署に告訴。同署で詳しい状況などを調べている。 告訴状などによると、社員3人は昨年11月18日、草津市の旅館宴会場で男性を胴上げしたが受け止められなかった。畳に落下した男性は首や背中の骨を損傷、寝たきりになるなどし、今年9月に敗血症で死亡した、とされる。 送別会には約40人が参加。ほかにも胴上げに加わった人がいたとみられるが、現時点で明確な3人を告訴したという。【MSN産経新聞ニュース 2008.12.15 18:55】

これはキツイねぇ。負傷し亡くなった方は、確かにお気の毒そのものだが、・・といってねぇ。結果責任も分かるのだが・・陪審員だったら?・・「きっと判断に迷うところだろうなぁ」と感じられた。。

私の場合。胴上げというと、上げる方は何回もやって来たが、上げられた方は一回だけである。それが、なんの時だったのか?よく思い出せないのだが、兎に角、次は誰?次は誰?の勢いで放り上げていて、その何回目かの時に、逆に自分の番になり、やってもらったという記憶がおぼろげながら残っている。。

飛んだ瞬間を言葉で表現するのは難しい。やってもらった人しか分からんと思う。ただ例えようもない開放感と、言い知れぬ恐怖感が入り混じっているものを感じたことは確かだ。それこそ滞空時間なら?ホンの何秒でもない出来事なのだが、無事に受け止められて降りてみると?・・これがまた例えようもない快感となって湧き上がってくるから、不思議なもんである。。

記事の場合は、おそらく、宴会の「中締め」として、幹事が当人へのサプライズとして企画したものだろう。しかも場所は旅館の宴会場である。下が畳だから?たとえ落ちたところでケガもなしとタカをくくっていたのだろうと思う。。

ここが油断だった。そう言ってしまえばお仕舞いの話だが、普通はみんなそう思うところである。まぁ。運が悪いとしか言いようもない事故であった。善人同士が、それぞれ良かれと考えた中で偶発的に起きた不慮の結末といえる。。

まあ、遺族とすれば、それでも納得できないだろうが・・といってねぇ。結局、最後は労災にすがるしかなかろうとなるのだが、状況が状況だけに現実的には、それも難しいように感じられる。実にお気の毒としか言いいようのない事故であった。。

ただ最後に、ご遺族に申し上げたいのだが・・訴訟もいいのだが、亡くなられた方の気持ちを、よくよく忖度されたうえで、何ごとも行動されるようしたら良いと思う。故人にとって、生前、親しかった仲間との間で、イガミ遭う形での結末は、門外漢から見ても、決して望んでおられない形であると思うからである。。

残されたご遺族の生活不安も良く分かるが、単に、金、金、金だけで動くと、故人を悲しませる結果も考えられる。難しい舵取りとは承知しているが、よくよく熟慮の上、双方の和解に向けて行動なさって頂きたいものだ。。。\_(-_- 彡