griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

フェラーリ・クラッシュ。。。

11日午前9時20分ごろ、静岡県富士市伝法の東名高速道路上り線で、岐阜市則武中、会社員、鬼頭健司さん(43)のフェラーリが路肩のガードレールに衝突、大破した。 県警高速隊によると、鬼頭さんは頭を強く打ち重体、同乗の女性があごの骨を折る重傷。 鬼頭さんは、同日「富士スピードウェイ」であったフェラーリ車のオーナーが集まるイベントに向かっていた可能性があるという。 高速隊は鬼頭さんの回復を待って事情を聴き、事故原因などを調べる。 【MSN産経NEWS 2008.5.11 18:24】

う~ん。もったいねぇ。。思わず、ため息が出てしまう。このところ。こうしたビンテージカーへの人気は急上昇しているらしく、ひと頃より、値段も大幅に上昇しているといわれる。。

このところ毎年のように、往年のクラシックカーや、ビンテージカーを集めたフェスティバルやレースが催されていて熱烈なファンを喜ばせている。。今回は、折りしも記事にもある通り、たまたま「富士スピードウェイ」で「フェラーリ車のオーナー集会」が催されていることもあって、ことによると?・・それで先をお急ぎになられていたのかもしれない。。

改めて、世界に希少なビンテージカーにお乗りのオーナーの皆さまにお願い申し上げます。マシンは絵画骨董と同じく、世界の自動車史に残る貴重な遺産として、どうか何時までも大切に乗って頂きますよう、切にお願い申し上げる次第です。。

それにしても?ビンテージカーは、現代車に比べ、デザインや軽量化を優先にしているためか?・・比較的フレーム構造がシンプルであり、強度にも乏しいという難点がある。なかでもFRP系をボディを持つ車は?かなり強度が乏しいとの話を聞く。。

ちなみに、この種の事故で、良く引き合いに出されるのが、今から32年前の1976年に、中央道の川口湖線で起きた、ランボルギーニミウラSVのクラッシュ事故(発売中の「特選、外車情報」6月号より・・)である。この時も、今回のフェラーリ同様、僅かに車の面影を残すのみで、状態は、ほぼクチャクチャであった。。

ランボルギーニミウラの事故では、惜しくもドライバーさんはお亡くなりになってしまわれたが、今回の事故では同乗していた女性は、重症ながらも骨折に留まったとされ、不幸中の幸いとして喜びたい。しかし、一方、ハンドルを握っていた側のドライバーさんは、だいぶ重体と伝えられており心配されるところである。どうか助かって欲しいものだ。。