griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

危険な穴遊び。。

大阪市東住吉区大和川河川敷で27日、死亡しているのが見つかった近くの小学6年小川成樹君(12)は、約1週間前から河川敷の斜面に穴を掘って遊び、この穴に全身が埋まっていたことが28日、大阪府警捜査1課の調べで分かった。 捜査1課は事件と事故の両面で捜査。28日、遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、実況見分して埋まった原因の特定を急ぐ。穴の土は軟らかくて崩れやすいという。 調べでは、穴は斜面にほぼ横向きに掘られており、高さ約1・8メートル、奥行き約1・4メートル。小川君は弟(10)や友人ら数人と「基地」と呼び、約1週間前から掘っていた。 小川君は穴の中でうつぶせで倒れた状態で埋まっており、体の上には土が約80センチの厚さでかかっていた。目立った外傷はなかった。【2008/03/28 09:33 共同通信

男というものは、子供の頃から、穴に対し異常な執着を持つものである。私も子供の頃は、山で穴を掘って良く遊んだものである。それ故この子の気持ちは良く分かる。。

ただ?私らの子供の頃は、穴を掘る時は、必ず雑木林とか?竹薮など、土中にしっかり根が張っている場所を選んだものである。砂地は、一見、掘りやすいが、言い換えれば?それだけ崩れ易い場所であることを意味する。当時私も親からそう教わったものだ。。

今の親は、そういうことを教えないんだろうなぁ。学校にしても、最近の教育は、危ないことは遠ざけて教えない傾向が有るから、考えてみれば?子供たちも可哀想といえば可哀想だ。。

私の子供の頃は、2B弾や爆竹をヤクルトなどのビンに詰めて、砂山に埋め破裂させては楽しんだり、ビー玉の口径に近い鉄管を見つけて来て土に刺し、そこに2B弾を摩って入れ、更にビー玉を入れ、簡単な迫撃砲を作って遊んだものだ。(小3の頃)。。

記事の子のように、山で基地作りも良くした。穴も掘った。溜池で手製のイカダで遊んだ事もある。だが今の子供たちは、危険な場所にも近付けさせられないし、危険な遊びも「ご法度」である。だから何処までが安全で何処からが危険か?痛い目を積み重ねて経験から学ぶことが出来ない。。

勿論、親も先生も教えない。うっかり教えて事故になれば?先生も訴えられ兼ねない。かくして防御知識を得ないまま育つから?記事の様な痛ましい事故も起きてしまうのだと思う。やはり親の仕事として教えるしかないだろう。。。