griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

歴史と伝統を軽く扱うな!。。。

茨城県との県境に位置し、フクロウの神社として知られる矢又の鷲子山上(とりのこさんしょう)神社で八日、高さ七メートルにも及ぶ金色の大フクロウ像が設置された。同神社は八〇七(大同二)年創建で、鎮座千二百年行事の総仕上げとして崇敬者の募材を活用。長倉樹宮司は「おそらく日本一の大きさ。大フクロウに苦労を持ち去ってもらい、幸福になってもらえたら」と話している。五月上旬にもお披露目の式典を行う。 同神社は「天日鷲命(あめのひわしのみこと)」という鳥の神様を祭っている。拝殿までの石段が九十六段あり、往復すると二回苦労(不苦労)となることから、境内には多くのフクロウの石像が奉納されているほか、周辺には実際に生息している。
【47News 2008/03/09 05:00・・下野新聞

なるほどね。まあ。日本は「八百万の神」とされる国である。なにを信心しようが?基本的に、どうぞ、ご自由に・・ではあるのだが・・・。。

それにしても?この石像・・写真をお見せ出来ないのが残念だが、ご神体の表現としては、かなり奇抜である。どう見ても漫画の「オバQ」のような?・・ある種、オブジェに近い仕上がりとなっている。。

最近、人気の高まった彦根市の「ひこニャン」に続けとばかり、奈良では、なんと?お坊さんの頭に角を生やした「マスコット」を発表し、世の物議をかもし中である。。

あっちでも?こっちでも?・・いくら世の中変わったとはいえ?・・私のような頭固きものからすると?ただただ驚きを禁じえない変化が多すぎる。。

記事によれば、この神社は鎮座千二百年というから、誠に由緒正しき神社である。。そのご神体を、こともあろうに?かような「ポンチ絵」的にに描いたら?・・麻生さんのような?一部の方には「キャッホー」だろうが?・・権威を地に堕とすようなものである。。

まあ。地域のランドマークには一役買うと思われるが、失われ行く歴史と伝統に言い知れぬ寂しきものを感じてしまうのは私だけだろうか?世の中、どうなってんだろうね。。(~o~)アァ