griffin avenue’s blog

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南硫黄島を慌てて「世界自然遺産」にする必要はない。。。

小笠原諸島世界自然遺産登録に向けて、東京都は27日、南硫黄島小笠原村)の自然環境の調査結果を公表した。陸上の樹木に生息するキバサナギガイ属などの新種とみられる4種の貝類を発見。調査グループは「外来生物は確認されず、独自の生態系を維持しているのは奇跡に近い」と登録に向けた手応えと意義を強調している。 調査は6月16日から約2週間の日程で、首都大学東京と合同で実施。同大学の研究者ら23人でつくる調査隊を派遣した。 無人島の同島の環境調査は、1982年に環境庁(当時)が実施して以来25年ぶり。
日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/07/28 07:00】

二年前の今頃は、南硫黄島の北北東約5.5キロの海上で水蒸気が上がっているのが自衛隊機によって発見されている。(2005.7/03のブログ参照)。。

この辺りの海は、海底火山が多く、「新島」が出現する期待もある。記事の「世界自然遺産」にすべきかどうかは?私は早計に判断すべきではないと思っている。南硫黄島は、本土から遠く離れているわが国の貴重な領土である。活かし方によっては、今後、さまざまな実験や観測も可能である。。。

硫黄島は、都の財産というよりは?むしろ日本の財産という?意識に立つべききものだ。それ故。今から「利用目的」を限定した「世界自然遺産」を急ぐべきではない。それでは余りにもったいない。私的には、あえて拙速に登録を急がず?このまま静かに見守る姿勢で十分と考える。。。