griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

掛け替えのない命を大切に。。。

群馬県高崎市立高崎経済大は9日、宿題をめぐる強圧的指導で、経済学部2年生だった女子学生(当時20)を自殺に追いやったとして、同学部の男性准教授(38)を9日付で懲戒免職処分にした、と発表した。 同大によると、准教授は2006年度後期、2年生のゼミナール「基礎演習」を担当。昨年7月ごろ、受講した3人の学生に日本経済新聞の社説の要約や経済学の演習問題計5題を宿題として課した。 准教授は女子学生に対し「提出が遅れれば、留年させる」とメールで通告したことがあったという。 提出期限の今年1月15日になっても女子学生は宿題のすべてを提出することができず、同日午後7時45分ごろ、群馬県みどり市渡良瀬川に入水自殺した。自殺直前、准教授にメールで「留年することは分かっています。人生もやめます」と伝えていた。
【Nikkansports.com 2007年4月9日21時3分】

今回「留年」を通告した事が、女子学生の自殺を「後押し」したとして問題になっていますが、ただ科目は「必修科目」だったとも言われています。それが事実なら?一応「論理矛盾」はない事になる。ただ「敢えて通告する意味が有ったのか」という点には疑問も残るところだが。。。

「批判覚悟」で言わせてもらえれば?だからと言って「いきなり自殺する」との「逆メール」や、「実行」はないでしょう?との思いは否めない。亡くなった方には、大変「酷な言い方」で恐縮だが?これって誰が見ても?テイの良い「脅迫」ですよ。「仕返し」ですよ??いくら留年になると言ったって?退学じゃないんだから?幾らなんでも「いきなり自殺はないだろう?」「何も死ぬ事はないじゃないか?」とは?一般人の目線で見た素朴なる印象です。。。

確かに、この先生には少し「パワハラ」も感じさせ、そこには問題も感じますが、だが「それにしても?」という気が否めませんね。と言うのも?自分の大学時代を考えると?はっきり言って?この位は「ゴク普通の景色」でしたからね。だからこそ「何でまた?」と言う思いは残ります。。。(~ヘ~;)

「段階の世代」は勿論。その前後の方々であれば?同じ様な環境を経験されたと思われ、事件の報道に、多分、同様な感慨を受けた方も多いのではなかろうか。小説的に見れば?これはりっぱな「ホラー」ですよ。。。

それに対し学校側は、この先生を直ちに「懲戒免職」にしている。これもあまりに「手回し」が良いというべきか?「段取り」が良いと言うか?素早すぎて?何か裏を感じさせますね。まさに「待ってました」と言わんばっかりの「手際の良さ」です。(本人の弁明も一切聞かず?一方的に実施した「欠席裁判」でしょ?それ一つ取っても?なんか変ですよね。)。。。

とは言え?総じて思うことは?今の子供たちは、あまりに「ひ弱」ですね。この様な状態で「社会」に出たら?「いったい?どうなるんでしょうね?」などと素朴な印象を持ちます。。。

現在、問題になっている生徒間に端を発した「イジメ自殺」もしかりである。決して死者を叱咤するつもりはないが、私的には、一にも二にも、もっと強くなって欲しいと思います。世の中は「もっともっと厳しいんだぞ」と言いたいですね。その為にも「人生をチマチマと考えない」事である。NHKの朝ドラの中で、或る配役の方が「人生。生きてるだけで丸儲け」と言ってたのが?私の中では、何故か今も耳に残っている。。。

いずれにしても、お亡くなりになった方には、心よりご冥福をお祈りするものです。。。