griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

上田埼玉県知事の大失言。。。

上田清司埼玉県知事は2日、新規採用職員就任式の式辞で、使命を全うしようとする公務員の例として「自衛官の人たちは大変だ。分かりやすく言えば平和を守るために人殺しの練習をしている。国民の命、財産を守るためだから偉いと褒めたたえなければいけない」と述べた。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/04/2 14:01】

自衛官は、イザとなったら?自らの命を投げ出しても?国家国民の生命財産を守る義務を負う尊い職業である。その認識は知事もお持ちの様だが、言葉から受ける印象では?果たして本心かと?疑いたくなってしまう。それ故、知事のあまりに「不用意」過ぎる発言には?何とも驚きを隠せない。。。

自衛官としての職業柄。一たび戦争となれば?目的の為には敵を殺さねばならないことは事実だ。それを隠して別段「奇麗ごと」だけを言うつもりはない。それ故、自衛官は、様々な訓練を続けている。だが自衛官の本来業務は決してそれだけではない。今日的には、実に多岐に渡る広範な任務を負っている。それ故。知事の発言のような?任務のゴク一部を取り上げて比喩する発言は?自衛官に対して?あまりに非礼であり、且つ適切を欠くものである。。。

私が、この知事の発言を受けて、特に感じるのは?知事は、ことによると?発言の背景に『戦没者らに対する“慰霊の念”も持ち合わせていないのではなかろうか?』という心配である。勿論、私の勝手な思い込みなのだが?今回の知事の発言を聞くうちに?どうもそこに引っ掛かってならない。。。

私的には、今回の発言が、知事としての資質や人格など、もっと内面を問われる発言ではないのかと考えている。これは先の柳沢発言より明らかに根が深く問題である。その意味でも、埼玉県民は、もっともっと「トサカ」に来て怒るべきである。。。。