griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「森の人」が泣いている。。。

国連環境計画(UNEP、本部・ナイロビ)は6日、インドネシアスマトラ島カリマンタン(ボルネオ)島で、絶滅の危機にひんするオランウータンの生息地の大半が、25年後の2032年までになくなると警告する報告書を発表した。 生息地となっている両島の熱帯雨林の98%が、22年までに消滅するとの予測を受けたもの。両島の熱帯雨林は過去5年間、予想を上回る速度で縮小し続けており、報告書は「緊急事態」と指摘している。
産経新聞 Sankei Web 2007/02/07 11:03】

オランウータンは、同じ類人猿の「チンパンジー」とも、一味違う味がある。一部ながら道具も使うとされる。樹上で生活する事が多いのか?握力がめっぽう強いらしい。以前見た番組では、握力が500kgも有ると言っていた。何とも凄まじすぎる。。。

オランウータンは世界でもスマトラとボルネオなどの一部にしか生息していない。その生息域が狭まっているというのだから深刻だ。しかも2032年と言うと、あと25年である。そう遠い話ではない。。。

現在、アマゾンを始め地球上の「熱帯雨林」は、減少の一途を辿っているとされる。それらは地球の「温暖化」を促進させる原因にもなっている。私には、巨大人口を抱える例の国の存在が背景にある様に思えてならない。。。

その爆食的な木材需要が、スマトラの「熱帯雨林」をも、急速に「枯渇」へ導こうとしているとは?果たして、考え過ぎであろうか。ここでも、太古からの「遺産」が音を立てて崩れようとしている。誠に由々しきことである。。。