浄水技術の進歩で品質が向上した水道水をＰＲしようと、わざわざペットボトルに詰めて販売する自治体が増えている。【2007年2月3日15時30分 読売新聞】
北海道に行くと、水が「美味しい」ことに驚く人も多いと思う。「美味しい」と言っても？決して谷川のミネラル水ではない。。ひねるとジャ～出る？あの「水道水」である。。その水道水が、何とも「まいう～」なのである。。。
ちょっと調べると、実は、全国には「名水道」を自慢にするところが意外に多い。私も以前、仕事で全国を回っていた時期があったが、先々で「水道水が美味い」と感じるところも少なくなかった。何れ天然の「名水」を超える「名水道水」の登場も現実となるかも知れない。その「名水道水」をペットボトルに詰めて売り出す試みが全国に広がっているという。いよいよ東京もこれに参入だ。ちなみに東京都は全国でもっとも造り酒屋が多い事でも知られている。奇しくもこれは偶然だろうか。。。
私が今も尚「名水道」として思い起こすのは、北海道もさる事ながら？静岡の「富士宮」や「三島」エリアの水もそうだ。おそらく富士の湧水と何処かで因果関係があるのだろう。それに引き換え、逆に「マズイ」と感じた「水道水」といえば？申し訳ない。私の印象では「千葉」である。何が原因か分からないが？千葉の水は、あまり「美味い」とは言えない。事によると？取水か何かに原因が有るのかも知れない。。。
最近、わが町では、現在、某メーカーによる「ハワイの水」なるものが広まっていて、チョッとしたブームになりつつある。火山島であるハワイの水は、確かに美味い。実際、私も、ハワイに行った時に、水の「美味しさ」は実感した。だが、そこから転じて商売に結び付ける発想はなかった。どこに「儲け話」が転がっているか分からないものである。。。
兎も角も、更なる広がりを見せる「名水道水」たち。その未来とは？果たして如何なるものであろうか？期待をもって見て行きたい。。。。
