griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

水星の日面通過。。。。

水星が太陽と地球の間を横切る「水星の日面通過」と呼ばれる天文現象が9日午前、3年半ぶりに国内で観測された。 福岡市では午前6時45分ごろ、赤い太陽に、黒い点のように見える水星が重なった状態で日の出を迎えた。 水星は太陽を横切り、午前9時過ぎに太陽の右上に抜けた。 国立天文台(東京)によると、水星の日面通過が次に見られるのは、26年後の2032年。12年には、水星より大きな金星の日面通過があるという。 【2006年11月9日12時22分 読売新聞】

今日は雲一つない秋晴れである。空を見上げれば?西の方に「有明の月」が、くっきりと見えていて、朝から、なにやら少し得した気分にさせられたものだった。テレビをつけると、記事にもある「水星の日面通過」が話題になっている。そこで、ふと学生時代の事が思い出された。。。

久々の「天体ショー」とは言え?「日食」などとは違い。墨を塗ったガラスや?色の付いた下敷きで眺めるレベルにはない。この場合は太陽の「黒点」観測と同じで天体望遠鏡に観測用の特殊なフィルターを装着しないと無理だ。昔は、その上で紙に投射したりして調べたものである。。。

もうかなり昔の事(中学の頃)だが、私立にいた私は「天文部」に在籍していて、毎日、校舎の屋上に設置した天体望遠鏡で観測していたのを懐かしく思い出す。そもそも?水星と太陽では比較にならない程、差が有り、太陽を横切るといっても「ホクロ」程度にしか?重ならないのは無論である。。。

日食などの発生を、事前に把握していたとされる諸葛孔明などは、人々が驚く様を横目に見て、政治的パフォーマンスに利用したとされる。凄いモンである。。。。