griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

格差是正は「労組」にも責任がある。。。

小泉さんと竹中さんの頑張りで、日本は「金融危機」をようやく脱却し、経済的にも「スタグフレーション」の危機を乗り越え様としている。一方、景気牽引の「リードオフマン」が必要とする為、市場原理の活力に頼らざるを得ず、そこで、競走に勝利した一握りの「勝ち組」と、残り大多数の「負け組み」との間に、最近「所得の格差」が拡大しているとの指摘がある。。。

「景気回復」を回復させる自体は、政府の役目であり責任である。しかし、一端、回復したら?今度はその格差を「ならす」役目は「労組」にも力を借りないと均衡ある配分は難しい。これらが両輪となって、うまく「役割分担」のもと?初めて適正範囲の健全な「格差」が維持されるものと理解する。。。

ところで、この春の「賃上げ交渉」において、トヨタが組合の提示額に「難色」を示しているという。二兆円もの利益を出すといわれる企業に有って、その利益を出せたのは?誰のお蔭か?トヨタの経営陣は分かっておられない様子だ。極めて「不誠実」な対応と断ぜざるを得ない。。。

組合は、ここで下手に「手打ち」をせず?「スト」に依る徹底抗戦をすべきである。仮に「会社を潰しても?」要求を「勝ち取る」まで戦うという確固たる決意を示そう。これまで経営の言うなりに「リストラ」を受け入れ、また協力して来た「見返り」を、利子を付けてきっちりと「返して」貰おう?経営との「馴れ合い」に慣れきった?「ブッ弛んだ労組」などは、もはや「百害あって一利なし」である。。。

リストラは労働者だけに当てはまる「専売特許」ではない。適正な利益を出せず?またそれを労働者に利益の「還元」も出来ない経営者は「無能者」として、直ちに「退陣」願う事は?極めて「常道」である。企業を、本当に支えているのは誰なのか?胡坐を書いている経営陣に「骨の髄」まで分からせよう!。。。

そうする事によって?格差是正の「流れ」が見えて来る。今年の春闘は、絶対「中途半端」に終わらせるな!と申し上げたい。これを「中途半端」にするなら?今後、組合は「政府に文句たれる事を厳禁する」と申し上げたい。。。。