griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「劇薬」は慎重に考えよう。。。。

12日放送されたNHKの日曜討論で、自民党の片山参議院幹事長は、公務員制度改革に関連して、現在、国家公務員には認められていない、賃金などの労働条件を労使で決める「団体交渉権」を限定的に認めることも検討すべきだという考えを示しました。 NHK オンライン NEWS 03/12 12:18

おやおや片山さん。公務員に「団体交渉権」の容認ですか?大丈夫ですか? 何でもみんな。最初は「限定的」といって始まるものなんです。「蟻の一穴。堤を崩す」なんて事になりません?。。。

公務員の「総枠削減」を進める上で、「抱き合わせ」の議論で「正面突破」を描いておられるのかも知れませんが?アメとムチの議論は「劇薬」ですからね。余程の注意が必要です。。。

何のために「総枠削減」を進めるか?今一度。根本議論に立ち返られたら?如何でしょう?国労の「苦い記憶」も残っています。なにやら?ちと危険な「臭い」を感じますよ。。。

一口に公務員の削減と言っても、逆に増やさねばらないケースもあるハズです。従って、増やさなければならないところが有る分?減らすところは更に「思い切って」減らさねばなりません。選挙区における「一票の格差」是正でされる様な?議員定数の「増減数」を合わせる様な「パズル式」は止めて欲しいですね。。。

ですから、民間移行の出来るところは?多少、気が乗らなくても?やらざるを得ないのが、今や「時代の趨勢」と諦めて、むしろ働きやすい「民間移行」とは、どういう形が良いのか?を詰めて行かれるべきと考えます。。。

公務員の皆さんも、すぐに「クビ」になる事など考えられませんので、各省庁も「真剣」に検討して頂きたいと思います。先日も?削減案に「ゼロ回答」するなど?役人の「不埒な」態度が散見され出しました。。。

頑なに政府に逆らって「民間移行」を拒否するようだと?より条件の「キツイ」案に修正して政府も「強行突破」するでしょう。そうなれば?民間移行などの「生ぬるい」話では済みませんよ。仕舞いには部署の閉鎖も余儀なくされる「流れ」になる事も予想されます。そうなったら?虻蜂取らずじゃあ~りませんか!。。。