北朝鮮が、使用済み核燃料棒8000本を抜き取ったと発表をした。ウ～ム。
核爆弾にして2～3発分に相当量のプルトニウム抽出が可能との事。警戒だ。韓国メディアの報道も、ようやくと云うべきか？これまでの”呑気報道”から少しずつ緊張感が出てきたスミダ？
これまで中国はアメリカに。アメリカは中国にと、お互いに北朝鮮の説得を押し付けあっている様にも感じる。共に、どうやら単独の説得は難しいと考えているのか？ババを引かない様に牽制しあっていてる。
一番関係が深く、本来”レフリー”を務める？と見られていた中国の”歯がゆい”コメントは、いったい何なんだろうか？４０００年の歴史から来るゆとりか？いや違う。事が事である。本来、日本に向けられた抗議声明以上に、明確で激しい抗議を起してしかるべきところだが何故だろうか？今の中国には、もはや「北朝鮮に鈴を付ける力などない」と云う事を自ら露呈した形だ。
反日デモの時は、偉そうに”息巻いてた”中国であるが？
事もあろうに北朝鮮に、あそこまで手を焼くとは？テイタラクも甚だしい。実に噴飯者である。
その点。さすがはアメリカだ。日和見の中国とは明らかに違い、ここにきて”毅然とした”発言なり動きを少しずつ見せてきた。やはりアングロサクソンの血は侮れない。
一説に、IQ200とも云われる敏腕ライス国務長官の発言も、少しずつ厳しさを増して来た。北朝鮮がこの動きを甘く見ると完璧なる”墓穴”を掘るぞ！
今後。どの様に展開して行くのだろう？非常に心配だ。是非とも穏やかなる決着を望みたいが、事と次第ではアメリカは一気に奇襲をかける可能性も無いとは言えない。
その際。北朝鮮も悔しまぎれの”最後っ屁”を放つ可能性も有る為、これも十分警戒が必要だ。
差し当たり、もし北朝鮮が核実験をした際の放射能を含む降灰が是非とも気になるところだが、それ以前に北が、まず核実験の野望を諦めるなどして、早く6ｹ国協議のテーブルに着いてくれる事を切に望みたい。
