griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

ロシアとは、どう向き合うべきなのか?。。。。。

ジャーナリストの桜井よし子さんが管理されるブログ「ys」は、緻密なデーターと正しい歴史観に基づく論理的考察が圧巻で、何時も敬服しながら拝見し勉強させて頂いている。テレビで見る桜井さんもまた、気品ある「おすべらかし」の様なヘアースタイルが大変良くお似合いで、きりっとした「お顔立ち」と共に、知的で示唆に富んだ「凄み」ある発言が見るものをクギ付けにして離さない。今どき貴重な「正統派ジャーナリスト」として常日頃より「ご尊敬」申し上げているところだ。。。。。

桜井さんの11/24の「忘れるな。ロシア人の蛮行」を拝見させて頂いて、改めて旧ソ連の行った「日ソ中立条約」の一方的破棄。その後の「対日参戦」や降伏後の日本兵の「シベリア抑留」などを厳しく糾弾されている内容に胸が熱くなる想いを感じた。確かに、それ等は紛れもなく歴史の事実であり、それらを踏まえてロシアとの交渉は慎重で有るべきと警鐘を鳴らされておられました。。。。。

確かに「おっしゃる」通りであり、日本の歴史教育の弊害で「近代史」が粗略に扱われた為に、本来、忘れてはならない「シベリア抑留」問題が「なおざり」になって来た事は否めない事実で有る。その「多大な犠牲」を考えれば、また「ロシア人気質」を考えれば、もっと慎重に考えるべき事なのかも知れません。。。。。

つい先日、来日されたロシアの「プーチン大統領」であったが、期待された「領土問題」の進展は些かも無かった。その時の私のブログは、将来予想される「資源問題」の重要性を考えて、また経済発展の著しい現状から、領土問題は、敢えて「二階建て」処理で急いだ方が良いと提案させて頂いた。桜井さんの論調からすれば「日ソ中立条約」の一方的破棄や、多くの犠牲を強いた「シベリア抑留」問題を考える時、「領土問題」や「平和条約」を拙速に進めるのは如何なものか?となる。実に「悩ましき」問題である。。。。。

かといって中国の様に、いつまでも「南京大虐殺」を問題にし、「靖国参拝」にクレームを付け続ける姿にも「疑問」を感じる。私的には両国の将来を展望し、同時に中韓を牽制する意味で、敢えて「小異を残して大同につく」メリットを伝えたかったが。。。。。どう考えれば良いのだろう。。。ウ~ム。