神奈川県警などによると、児童は校舎４階のトイレの窓から転落したとみられ、市内の病院に運ばれたが、頭の骨を折るなど全身を強く打っており意識不明の重体。
市教育委員会によると、帰りの学活を終えた後、児童たちが別の教室で委員会活動をしている間、担任は宿題を忘れた児童２人を教室に残して注意した。うち１人の男子児童が、教室の前にあるトイレに駆け込んだ。数分後、担任が様子を見に行ったところ、約１２メートル下の地面に倒れているのを見つけた。
床から窓までの高さは約１メートルで、窓には高さ２０センチ程度の転落防止の柵もあった。幸署は当時トイレには他に誰もいなかったことから、児童が窓から飛び降りたとみて調べている。
同級生によると、委員会活動前の学活中にも、担任はこの男子児童に「宿題をなめんなよ」と注意。男子児童は「俺は飛び降りてやる」と話していたという。 （2013年11月7日00時12分 読売新聞）
今の段階では報道の何処までもが事実なのか？正直、分からぬ部分はあるが・・・
宿題をやって来ない生徒に厳しく諭すのも？・・・教師の仕事に相違なく・・・・
この “やる” という部分に、何やらこの少年の屈折めいた“情緒”の様子が滲み出ていて、なんとも複雑な想いを抱かせる。。
それこそ、取りようによっては、というより、“そのまんま”かもしれないが、自分を叱った教師を “何とか困らせてやろう” との意図がアリアリであり、“腹いせ” に近いものが感じられる。。
まぁ多様な人格は認めなければいけないのは当然のことながら、今更ながら現場教師の苦悩を垣間見る感じがした次第・・・・
ニュース記事の内容がすべて事実とすれば、いよいよ以て「難しい時代になったなぁ」と言わざるを得ず、教育の難しさをしみじみと感じさせられた。。(v_v)
残念ながら落下した生徒は今なお意識不明のご様子、一刻も早い平癒をお祈り申し上げたい。。