徳島県松茂町の特別養護老人ホーム「和光園」が、２０１１年１０月～今年１月に亡くなった入居女性３人の預貯金について、相続人の有無を確認せずに引き出し、納骨した同町内の寺に永代供養費として計約８５０万円を支払っていたことが、県への取材で分かった。うち約２００万円は寺から同園に「寄付」として還流していた。民法の規定に反する財産処分をしたとして、県は同園を運営する社会福祉法人・成蹊会に改善を勧告した。
毎日新聞 2013年06月24日 02時13分
毎日新聞 2013年06月24日 02時13分
高齢化社会となり身寄りのない老人が全国で増えているのは、実際、事実と思う、そこで発生する、或る意味「行き場のない金」を巡って、全国で争奪戦が繰り広げられているのではなかろうか？・・・・
それこそ銀行などに保管されていて、何らかの事情により長期間動いていない個人預金に目を付け、「国」が預金者に断りもなく一方的に利用しようとする企てを試みたこともあったほど。。
盗ってしまうのではなくて、一時的に利用させて頂くというものであり、預金者が返せと言われれば直ちに返すという、極めて自分中心的な考え方・・・
悪ガキが弱い者を相手に「カツアゲ」する時の理屈と、ほぼ一緒・・・・
この場合、預金者が痴呆の場合などでは、実質的に「戴いたも同然」となり、これ以上ない「ご都合主義」的判断・・・・
公権でさえ、この調子なのだから、記事のような者が出て来たとしても、極めて道理、不思議はない。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif
施設の方で入居者が死去した時に、相続人の有無をチェックするのは当然のことであり、今回それを意図的に怠ったのかどうかは知らんが、暗に素っ飛ばして、こっそり金だけゲットしようとした？「エゲツナイ企て」は聞くだけで気色悪くなる。。
国であれ、何処であれ、こうした「コソ泥みたいな真似」は即刻止めるべきだ。。<(｀^´)>
