griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

危険なウミガメの餌やり。。

ウミガメへの餌やり体験で手にかみつかれ指を切断したのは、水族館が安全への配慮を怠ったことが原因として、堺市の60代の女性が高知市桂浜水族館を運営する社団法人を相手取り、治療費や慰謝料など約1390万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を、大阪地裁堺支部に起こしたことが分かった。
訴状などによると、女性は09年8月、高知市内を友人3人と旅行中に水族館を訪れ、ウミガメの水槽を見ていると、職員から餌やり体験を勧められた。女性は水槽の縁から割りばしで餌のキビナゴを与えていたところ、突然水面から大きく伸び上がったウミガメに右手をかまれ、小指の先を切断する重傷を負ったという。
女性は水槽の縁には高さ約30センチの柵しかなく、餌の与え方の説明やウミガメの危険性を警告する案内、注意書きも十分に設置されていなかったと指摘し、水族館が入館者の安全に配慮する義務を怠ったと主張している。 毎日新聞 2011年5月22日 11時02分(最終更新 5月22日 14時25分)

如何に馴らされているとはいえ・・・相手はペットじゃないのだ。。

野生動物が相手なれば、どこで何が起きるか分からない・・・ということを前提にしないといけないハズ。。

施設側も、利用者側も、安易な考えは捨てるべきだった。。

以前、私が宮城県松島の遊覧船に乗った時のことである。ここは美しい島々と群れなして飛ぶカモメが有名で、その様が妙にファンタジックであり好きな場所である。。

出港して暫くした時のこと、お約束のカモメに餌(エビセン)をやる体験が始まって、餌のエビセンを空高く放り投げようと握っていたところ、いきなり背後から急降下して来た奴に、握っていたエビセンを袋ごと指の先端から噛み切るようにして咥えて行ったのである。。

幸いけがは無かったが、カモメは肉食であり、もともと口ばしが鋭く、・・・思わず冷やっとさせられたのを覚えている。。

千葉県の「鴨川シーワールド」に行った時もそうだ。時期になるとテレビでもCMがなされるから、ワリと有名なところだが、あそこはシャチの曲芸を施設の一番の売りにしている。。

希望者には、シャチのベロチューまで体験させてくれる凄いショーが人気だが、あれは相当に肝が据わっていないと出来ない。。

もしも・・・シャチの虫の居所が悪ければ、観客は一瞬にしてシャチの胃袋に収まる。。

目下のとこは、飼育員との十分なコミニュケーションが取られているらしく、事故は起きていないが、相手が相手だけに、・・・いつか大催事にならないとも限らなず、超スリリングである。。

記事の女性も、ウミガメには、相当にフレンドリーなイメージを抱いていた様子が窺えるが、・・・野生の血は、時として想像を遥かに超えて迫って来るものであり、十分に戒めたいものとして・・・感じられた。。。\_(-_- 彡