北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(51)は11日午前、新潟県佐渡市の両津港フェリーターミナルで、母のミヨシさん(拉致当時46歳)ら被害者の早期救出を求める署名活動を行った。
10日からの北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて、支援者らと実施した。
柳田前法相・拉致問題担当相が11月に、就任2か月余りで辞任したことについて報道陣から質問されると、「何もしないうちに大臣が代わってしまって、私たち(拉致被害者)家族は信頼できない。担当大臣といっても、私にしてみると名ばかり」と批判した。
(2010年12月11日11時18分 読売新聞)
う~む。腐ったリンゴは箱から出さねばならないが・・・腐ったリンゴでも頼みとせざるを得ない立場にいる拉致被害者家族にとって、この一年半は、いったい何だったのか?・・・という思いはあると思う。。
民主党政府の中では、全くのお飾り的であった「拉致問題担当相」・・・そこに続けざまの「どうしょもない大臣」が就任し、拉致被害者家族にとって、目下、絶望感にも似た思いに包まれていることと思われる。。
といって、日本に残されている手が、ゴク僅かになっていることも衆目の事実・・・残念ながら手詰まり感は否めない。。
拉致被害者家族としては、さだめし無常観に包まれておられるものと察せられるところだが、現実問題として、やるべき手、打つべき手の殆どが自民党時代になされており、・・・今の段階では、「どうしようもない」・・・というのが正直なところ。。
まさに「お気の毒」という他はないが、ここの点については与野党ともに認識は同じ。。
しかも半島情勢は、緊迫の度を強めており、状況は未だかってないほど厳しさを増している。。
誠に申し訳ないながら、この問題での停滞は・・・ここ暫く避けられそうにない。。
今後、北の後継者問題が一段落するまでは、有効な打開策も見い出せず、極めて難しい情勢にあると言わざるを得ない。。
申し訳なきことながら、ここ暫くは「忍の一字」で堪えてもらうしかない。。。\_(-_- 彡