griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

マニアックな教え方する先生。。

愛知県岡崎市の市立小学校で今年5月、3年生のクラス担任の男性教諭(45)が算数の授業中、子供が被害者となる殺人を題材にした問題を出していたことがわかった。同市教育委員会は口頭で厳重注意し、15日付で担任を代えた。男性教諭は「子供の興味を引こうと思った。軽率だったと反省している」と話し、児童にも謝罪したという。
同市教育委員会は口頭で厳重注意し、15日付で担任を代えた。男性教諭は「子供の興味を引こうと思った。軽率だったと反省している」と話し、児童にも謝罪したという。
市教委は匿名の電話を受けて問題を把握、7月16日付で厳重注意した後は、男性教諭を一人で教壇に立たせず、校長らが授業に立ち会うようにしてきた。市教委は「不適切な言動で児童の心を傷つけた。心からおわびし、信頼回復に努める」としている。 (2010年9月15日12時33分 読売新聞)

う~む。マニアックな先生・・・

というより・・・私の印象としては・・・この先生・・・相当に不器用なんではなかろうか・・・と感じた。。

世の中には人間関係構築に滅法不慣れな人もいる。。

振りかえると・・・去年の12月、岡山市立可知小学校で、元校長で、現在、理科の支援員を務める男(73)が、当時、魔が刺したのか何なのか・・・子供の気を引こうとして、咄嗟に女子児童の座るイスを引いてしまった。。

いわゆる「椅子引き」である。支援員としては、些細な「遊び」のつもりだったのだろう。。

しかしその児童は、そうした経験に乏しかったのか?・・・激しく転倒し軽傷を負うこととなった。支援員だった男性は、その責として停職を命ぜられている。。

本件の教諭も、どことなくこの教諭と似ている・・・年齢は大きく違うが、タイプが似ているように見える。。

「椅子引き」の場合は、もともとが「遊び」の一種であって、私らの子供の頃は「電気あんま」とか「カンチョウ」と共に、「椅子引き」が定番の遊びとして知られていた。。

といって「電気あんま」を、女児に掛ける訳にもいかず、この支援員は「椅子引き」を思い出して・・・やってしまったと見える。しかし時代がすっかり変わっていた。。

残念ながら、現代は、冗談を冗談として受け止める寛容さも度量も持ち合わせない時代になっている。そうした時代に、前時代的なアプローチで臨んでも、今の子に理解してもらえる道理がない。。

せいぜい「変なおじさん」と言われるのが・・関の山である。。

本件の教諭が、子供らの興味を引こうとして、「子供が被害者となる殺人を題材にした問題を出していた」というのも・・・そうした時代の変化を理解していなかったセイもあると思う。その辺に凄く不器用さが感じられる。。

民間会社でも、人間関係構築に不慣れで、職場で浮いてしまっている人を良く見かけるが・・・一皮むけは、この教諭同様、みんな同じタイプである。。

あの人は頭は良いけど「付き合いづらい」とか。「ちょっと変わってる」・・・というレッテルを張られている方々は、一つ間違うと・・・こういう事態になり兼ねない。。

人間社会は、何ごとも「付き合い」が大事・・・絶えず「コミニュケーション能力」を磨いていないと・・・災いの種を撒いているのも同じである。積極的に自己改善して、明るく楽しい人生を歩んでもらいたい。。。\_(-_- 彡