griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

株価が一万円台を回復する。。

11日の東京株式市場で日経平均株価が一時、1万円の大台を回復した。取引時間中に1万円台を付けるのは昨年10月8日以来約8カ月ぶり。世界各国で経済指標の悪化ペースが鈍化するなど、景気回復への期待が背景にある。過度な悲観が修正された結果、幅広い銘柄に買い戻す動きが出ている。ただ日経平均は依然、昨秋のリーマンショック前の水準を2割程度下回る。実体経済に比べ期待先行の面も否めず、相場上昇が続くかは不透明だ。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 2009.06/11 13:30】

11日の東京株式市場で日経平均株価が、一時的ながら一万円台を回復した。。

このところの世界的な株価の回復に、少しずつ明るさも見え始めた日本経済。倒産件数も下げ止まりを見せている。はたして経済の底は打ったのか?・・反転の兆しは本物か?・・期待は膨らむ。。

一方、景気を左右しかねない原油相場は、昨日も70ドル/バレルに載せ、不気味な上昇を続けている。この流れを受けて、世界最大の産油国「ロシア」も、徐々に元気を取り戻しつつある。それらが相乗効果を生み、反転上昇への流れとなれば良いが・・・

それと注目が集まる南半球の新型インフルエンザの動向・・・大方の予想通り、激しく感染を強め始めた。WHOはフェーズ6へ引き上げるか迷っている。万々が一、これが強毒性に変異しようものなら、今の流れを一気に冷やしかねない懸念もある。。

とはいえ、一時的ながらも、日経平均の一万円台回復を受けたということは、明るい兆しに違いなく、追加予算も通る流れの中で、この勢いを、一層、後押しする運びとなろう。しかし、まだまだ予断は許されない。。

いずれにしても、そのカギと思われる雇用情勢は、依然と厳しく、今後どの段階で回復して来るのか。慎重な見極めが必要だ。。。