札幌・西署地域課の５０歳代の男性警部補が６月、札幌市西区に住む一人暮らしの４０歳代の女性宅をパトロールで訪れた際に抱きつき、３００万円を支払うことで女性と示談が成立していたことが１０日、分かった。 北海道警監察官室によると、警部補は６月１７日昼、女性のアパートを訪問。玄関先で女性と世間話をした後、３回抱きついた。翌１８日未明に女性から西区の交番に抗議の電話があったため、再度、女性宅を訪ね「あなたを安心させるためだった」などと釈明したという。 その後、警部補は弁護士を立て女性と話し合いを進め、７月９日、女性に３００万円を支払うことで示談が成立した。 警部補は以前から、相談に応じるため女性宅を訪れていたといい、道警は「公務の範囲内と判断しており問題ない。現時点で処分は検討していない」としている。
【ZAKZAK 2007/07/10】
へぇ～えっ！驚いたねぇ。警察ではなくて？この女に。。。
３回の抱擁で、何と３００万円。。１回当たり、ザッと１００万円。しかも？決してベロチュ～に及んだ訳でなく、仕事上における極めて善意の抱擁だったとされる。ウ～ム。。。(~ヘ~；)
少し前。アメリカで、クリーニングに出したモノを紛失された事に腹を立てた元裁判官が、何と６４億円もの損害賠償を請求するという裁判が全米の話題になったが、今回、記事を見ていると？日本も段々そうなって行くのではないかという？一抹の不安を覚える。。。
言うまでもなく。確かに、この警部補の行動は軽率であった。それは間違いない。警部補とて、それは認めるところだろう。如何に興奮した女性を落ち着かせる為だったとはいえ？抱きつく行為は誤解を生む元である。私なら？多分、水を飲ませ、肩をさすっていただろう。。。
その時の警部補の心の深層までは分からないが、状況から判断すれば？一人暮らしの女性という事で？つい？ムラムラっとした感情が湧いた可能性も完全には払拭できない。しかも「女の感」とはスルドイものだ。その事を直感的に感じ取った女性によって？痛いところを「巧みに」突かれてしまった可能性もある。。。
出なければ？たった３回の抱擁に？３００万円という？あまりに無茶な要求を呑むことなど？普通なら考えにくい。如何に「ぼったりバー」でも？こんな酷い例は、そう滅多に有るものではない。。。
しかも？どういう事情か知らないが？金は取られるわ？事件は露見するわで？この警部補に取っては、まさに踏んだり蹴ったりであろう。身から出たサビとはいえ？気の毒なことである。。。
まったくの憶測であるが、この女性の背後に知恵を付けていた男の存在が無かったか？私としては、今、少し気になっているところだ。。そうであれば？これは「美人局」という見方も出来なくもない。。。
とはいえ？全てはこの警部補の脇の甘さから始まった事であり、ここは事を荒げずに、貴重な「社会勉強」をしたとして？すっぽりと諦めた方が良さそうである。。。
それに？もっと「ポジティブ」に考えれば？露見した事により、今後、更なる要求は有り得なくなった訳である。ここは「しっかりと」頭をリセットし、良く反省した上で出直して頂きたい。頑張れよ！。。。(~ヘ~；)
