griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

聖域なきモラルハザードに憂う。。。

奈良市の小1女児誘拐殺人事件で、自ら控訴を取り下げて1審の死刑判決が確定した元新聞販売店店員小林薫死刑囚(38)の弁護人が、「取り下げは無効」として大阪高裁に控訴審の期日指定を申し立てていたことが18日、分かった。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/18 00:39】

困った弁護士が増えている。。。

山口で女性を強姦しその子供をも殺害した18歳の受刑者に対し、高裁の下した無期懲役の判決は軽すぎるとして最高裁が差し戻し決定をした事に対し、死刑反対を唱える弁護士らによって大弁護団を結成し、その無神経さに世間の批判が集まった。。。

つい先ごろも、朝鮮総連本部の不当な売却に手を貸したとの疑惑をもたれている弁護士が明らかになり、一様に驚愕させられた。。。

今回は記事に有るように、(起こした事件への悔恨のあまり)加害者自らが「控訴」を取り下げたにも拘わらず、そんな依頼人の意思を無視して、独善的に「取り下げ無効」を訴える弁護士が出て来るとは?。。。

ここまで来ると?まさに権力の暴走に他ならず、「聖域なきモラルハザード」の波が、いよいよ法曹界にも及んで来たことを意味する。まさに「ブルータス!オマエもか?」と申すほかはない。。。

この国の正義を守るために、そして市民の「安心安全」を揺るぎないものにするためには?弁護士や検察官など法曹界の「資格審査」は、こうした問題が起こるたびに政府が「諮問委員会」を開き、全国からランダムに集められた「陪審員」により「審査」されるべきである。。。

この場合。身内に甘く自浄努力の感じられない「日弁連」の意見は参考にはならない。その方が市民感情との乖離が遥かに起こりにくい。。。

とは言え。残念ながら「実現性」の点では?不透明感も否めないが、さりとて?現在の法曹界の「有り方」に対しては、市民が絶えず疑問を投げかけることが、何より大切と思われた。。。