griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

五億円の小切手をタクシーに置き忘れる。。。

バンコクを商用で訪れていた日本人男性(68)ら3人が7日、1.4億バーツ(約5億400万円)超の小切手をタクシーに置き忘れた。地元警察はラジオ局を通してタクシー運転手に呼び掛けたところ、運転手(41)が気付き、8日に男性らに手渡した。日本人男性は23時間ぶりに小切手を手にし、「運転手が正直な方だった。とてもうれしい」と話していたという。 地元警察によると、日本人以外の2人はマレーシア人とシンガポール人。3人は7日、バンコクのホテルから歓楽街までの移動でタクシーを利用した際、小切手を置き忘れた。この金はナノテクノロジー事業への投資資金だったという。3人は運転手に謝礼金3000バーツ(約10800円)を渡した。
【6月8日19時1分配信 時事通信

驚いたモンだ。5億円といえば?一応の「大金」である。不幸にも?盗まれたというなら?まだしもである。それを、こともあろうに?タクシーに置き忘れたとなると?まさにハレンチもいいとこ。言語道断である。失礼ながら?この男性らは、バカと言われても何ら反論の余地はない。ともあれ、無事戻ったことは、ご本人も「ホッと」胸を撫で下ろされたことだろう。。。

記事による年齢から判断すると?どこぞの社長もしくは役員という立場だろうが、もしこれが社員なら?とてもじゃないが?二度と重要な仕事は任せられない。それどころか?更なる「災い」を断ち切るためにも、直ちにクビは必定である。この方も、何れ帰国すれば?厳しいペナルティが待ち受けていよう。。。

それにしても?敬虔な仏教国「タイ」である。今回は “たまたま” という側面もあろうが、落とし主の呼び掛けに、誠実に答えてくれた、この運転手さんは実に立派である。今の日本なら「ひったくっても盗ろう」というヤカラが、はびこる中で、タイには未だこういう人がいると思うと?この国の未来も明るいように見えた。そして何やら「ホッとさせる」“美談?”に感動してしまう。日本人も、こうした「タイの良心」に学びたいものだ。。。

それにしても?これ程の「恩義」を受けながら?落とし主が行なった「謝礼」の少なさには?呆れ返るものがある。もう少し「誠意」が有っても良かったのではないか?金が全てではないとはいえ?あまりにも「心」がなさ過ぎると、私には、そう感じられた。。。。