griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「対策」は継続性の有るものが望ましい。。。

山口県警宇部署が先月16日、宇部区検にファクス送信する予定だった容疑者の名前や住所などを記した文書を、同県宇部市のタクシー会社9社に誤送信していたことがわかった。 同署によると、文書は送検前に検察庁に送信する「送致連絡票」。A4判1枚に容疑者の名前や住所、生年月日、罪名、容疑事実などが記載されている。署員が、短縮登録のボタンを押し間違えた。すぐにタクシー会社から連絡があり、全社から回収したという。 同署は誤送信した署員を口頭で注意した。松藤孝治副署長は「検察庁には別のファクスで送るようにし、複数の署員で送信先を確認する再発防止策を取った」としている。 同署は先月7日にも、メールマガジンを配信した際、登録している約320件分のメールアドレスなどを一緒に送信するミスを起こしている。
【2007年5月12日11時3分 読売新聞】

やっちゃいましたねぇ。。。

ただ?この手のミスは、何処の会社でも「有り勝ち」なことです。それ故。殊更に「大騒ぎ」するのは?些か「気の毒」な気もしますが、時代が時代だけに?ましてや漏れてはならない「操作機密」ですからね。「コラ」されても仕方が有りません。。。

記事にもある通り、この手のミスは注意しないと「メール」でも起きますよね。送った後、相手に着く前に、発信元から「消去」出来る方法があれば良いんですが、それは無理だ。特に「メール」などはスピードが凄い。一瞬で着いてしまう。気をつけよう。。。

しかも今回は、誤送してしまった「タクシー」会社が、発信元に「誤送」の事実を教えてくれたから良かったが、世の中、そんな親切な人ばかりではない。ちなみに私の知り合いなどは、誤送されて来たFAXを、わざわざファイリングして「お宝」にしている兵がいた。(^o^;) 多分、誤送が多くて頭に来ていた為と思われるが、世の中には、そういう人もいるのだ。何とも「エグイ」趣味だが?気持ちは分からなぬではない。。。。(~ヘ~;)

記事の警察署では、再発防止策として、今後、発信する際は、別なFAX機を使用する事にしたらしいが、それは良いとしても、送信する際に、毎回、毎回、皆で確認しながら?短縮「ボタン」を押すようにしたというのは?ウ~ムである。なんか報告書の為の「対策」っぽい。「んっ」な事は現実的には?まずムリだと思う。よほど暇な職場なら別だが?・・・やってみれば分かる。そんな事よりも「機械的」な対策を、まず急ぐべきだ。取りあえずは?直ちに「ボタン」の位置を変える事から始めるべきである。まずは、それが先だ。。。

いやはや?何とも「前途多難」なように思われるが、ともあれ「プライバシー」保護と「機密漏洩」防止のために、今後とも?十分気を付けて頂きたいものである。。。。(~ヘ~;)