griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

いきなり使用中止と言われても?「代替品」は有るの?。。。。

インフルエンザ治療薬「タミフル」の使用後に異常行動を起こした事例が新たに2例あったことが判明し、厚生労働省は20日、10代への使用中止を求める緊急安全性情報を出すよう、輸入・販売元の「中外製薬」(東京都中央区)に指示した。 厚労省ではこれまで、タミフルについて「安全性に問題はない」としていたが、対応が必要と判断した。ただ、10歳未満については中止は求めず、これまで通り保護者に注意を呼びかけるとしている。
【2007年3月21日2時1分 読売新聞】

このところ。先の文部省といい?今回の厚生省といい?やたら「夜中」に発表したがる傾向が見えるが、これって?細川内閣の末期を連想させ、あまり「縁起」の良いものとは言えない。。。

そもそも、人々が寝静まる夜中にあって?駆けつけ的に何かを発表しようとする時と言うのは?得てして「ロク」な事でない時が多い。私的には、それこそ国家・国民の安全の根幹に拘わるような?よほど「緊急性」を要するものでもない限り?大慌てで「夜中」に発表する必要など?毛頭ないと考えている。。。

さてそれは兎も角も、日本では記事にある通り、「タミフル」を飲んだ子供たちの間に「異常行動」が散見されている。しかし世界的に見れば?その様な症例はなく「タミフル」と「異常行動」との因果関係は未確認とされている。兎角「タミフル」への依存度が高い日本人だが、その他諸外国に一件の症例もないというのは?どう考えても解せないところである。。。

毎年、多くの死者を出している「インフルエンザ」。更には、将来の流行が心配されている「鳥インフルエンザ」。共に「決め手」となる「特効薬」が未だ無いとされる中で、「抗ウィルス薬」としての「タミフル」の存在は、まさに「希望の光」でもある。その「タミフル」を若年層のみとは言え?国が、一方的に「封印」してしまうのは?果たして如何なものだろうか?些か拙速ではあるまいか?。。。

ちなみに私や妻を始め、我が家の子供たちは皆、幼少の頃から「タミフル」のお世話になっていて、幸いにもと言うべきか?お蔭様でというべきか?今日まで何の異常もなく過ごせている。薬の効果もてき面で、誠に有りがたい事であると思っている。。。

いずれにしても?他に「代替品」が有るのならイザ知らず?無いのならば?この場合は、十分注意した上で、且つ「自己責任」でご使用頂くしかないと考えられる。それ故に、「タミフル」の使用は、私的には現時点でベストではなくも?ベターな選択と捉えたい。。。

今後、政府は、こうした「発表」を行った以上、全国の「タミフル」を待つ多くの子供たちに?それに変わる効果的な「救いの手」を早急に示す義務が出て来たと言える。。。

そうでなくては中止する事への「整合性」が付かない。。。。