griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

どこの国にも「嘘つき」はいるものだ。。。。。

韓国の黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授のヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究の真偽を検証してきた同大調査委員会は10日、ヒトクローン胚からの作製に世界で初めて成功したと発表したES細胞は「存在せず、つくったという科学的根拠もない」とする最終調査結果を発表した。黄教授のヒトES細胞研究成果は完全な虚偽だったことが確認され、世界の再生医療研究の行方にも大きな打撃を与えそうだ。(日本経済新聞社 NIKKEI NET 1/10 12:35)

韓国に取っても、今回の事件は忌まわしく実に不名誉な事件だったろう。しかしながら事実を隠蔽することなく、有るがままを全て公表した勇気は、韓国にも「言論の自由」や「民主主義」が未だ生きていた事を証明している。日本に取って韓国とは様々な問題を抱えている国だが、少なくとも「言論の自由」のない北朝鮮や中国と「十羽一からげ」してはいけないという事か?。。。

それと。この種の不名誉な事件は韓国に限った事ではない。残念ながら日本とて例外ではない。記憶に新しいところでは、2000年に発覚した、アマチュア考古学研究家の藤村新一氏が発掘した日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡が、全て「嘘っぱち」という事件もあった。。。

どこの国にも「こすっからい」人間はいる。韓国の事件は、それらを監視し「オーバーラン」させない為にも、安直なる「性善説」でものを見てはいけない事を示している?。。。 昔の人が教えてくれた、「人を見たら泥棒と思え!」という教えは、やはり正しかった。。。。