griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

安普請には気をつけろ!。。。。。

国土交通省は18日、構造計算書を偽造し建築基準法に違反したとして、姉歯秀次一級建築士の資格を取り消す方針を固めた。 (産経新聞社 Sankei Web 11/19 00:29)

確かに、ここ数年。安いマンションが増えた。何でこんなに安いの?と不思議がる人も多かったハズ。地価の値下がりと建築費の圧縮だけでは図れないレベルの安さ。私的には、やっぱりね!と云うしかない。。。。。

多分。今回の事件は、単に「氷山の一角」なのだと思う。むしろ表に出ていない水面下の部分にこそ、問題の「根深さ」が有るのではないか?ここ数年。売れているのは「安普請のマンション」ばかりである。今までは、単に「壁が薄くて音が漏れる」という不満に対し「安い物件」だったから?と諦めていたマンションが実は?などと云う事がないか?気掛かりである。この手の業者は、まだまだ相当隠れていそうな気がする。至急、総点検すべきだろう。 震災が起ってから気付く様では後手過ぎる。。。。。

それにしても、買われた方は確かに「気の毒」とは思うが、「自己責任」をもっと自覚された方が良い。安いからといって、良く考えずに「飛びつく」危うさに、もっと早く気付くべきだった気がする。昔から「うまい話には気をつけろ!」という例えがあるではないか?。。。。。

「信じられない利率で、しかも確実に儲かる」などと云われ、信じ込んで金を騙し取られる「サギ事件」が後を絶たない。後から考えれば、何でまたそんなものに?と悔やまれる内容にも拘わらず騙されてしまう。この手の事件は、一人一人が「しっかり」しない事には終わりは来ない。。。。。

今回も騙されたという点では、単に他の「サギ事件」と比較しても大差ない。ただ粗悪ながらも一応物件が手元に有るだけマシかもしれない。これは単に「悪徳建設業者」に引っ掛かった事件と見るべきではなく、「サギ師」に騙された「サギ事件」と考えた方がいい。その方が、これから買おうとしている人達にとっても、「教訓」として活かされるに違いない。。。。。。