griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

日本にとってアメリカは「掛け替えの無い」パートナー

アメリカが日本の「国連常任理事国」入り提案に反対を少しずつ口にして来たぞ。(ブッシュ政権としての意思なのか。どうかは別として)

小泉さんに、これまでの「勢い」が有れば、そもそもアメリカも、こんな態度には出ないハズだと思うのは些か考えすぎであろうか?人の心は、うつろい易きもの?国会で、足引っぱって喜んでる「バカ議員」が多いと、間接的にも、この様に「国益」が損なわれてしまう事になり易いと考えるのは早計だろうか?国論は常に「一枚岩」というか、「金太郎飴」的に、まとまってないと、「足元を見て」は、それを利用したり、軽んじて来るヤカラ?が出て来るのも、これまた「世の習い」として致し方ないと見るべきか?例え、それが普段から信頼を置いている「アメリカ」であってもね。。。。

思えば「田中内閣」の時代もそうだった。日本の「頭越し」に、いきなり中国と「国交回復」を進めたアメリカである。前例が無いわけではない。「夫婦と云えども他人の集まり」というが、いつの世も最後に頼れるのは「我が身」と「金」だけという事か?「不信感」をきっかけに「夫婦仲」が悪くなる事もある。誤解の起きないよう、普段から意思の疎通をしっかり持つ事が大事である。

それにしても今回、アメリカがそういう態度で来たなら、来たで、「狙い」と云うか、「真意」の程をしっかり見極める事が、まず肝要だろう。その上で、もし納得がいかない場合が出て来ても?( おそらく、そんな事は無いと思うが )、敢えて日本から突っかかって行く必要はない。「それならそれでエエよ!」と、一先ず穏やかに引いた上で、黙って「牛肉」の再開を先延ばししよう。よほどでない限りそれで気付くハズだ。もっとも、私的には「金」目当てに釣られて「拒否権」も無い、肩書きだけの「常任理事国」には、あまり興味をそそられないが、入れるなら『それもまた良し』程度に「引いて」見る事にしたい。

但し、そうかと言って日本にも意地が有るので、もし入れない様な場合には、国連の『分担金』は即刻『半額』とすべし。加えて、今回、足を引っぱった国々の国連での提案には、今後、ことごとく「反対」し目にモノ見せるべし。更にそれらの国へのODAは『びた一文』出す必要なしの、以上3点を以って、日本の「意思」と「怒り」を鮮明にすべしと申し上げたい。

それは兎も角として、日本にとってアメリカは「掛け替えの無い」パートナーである。これからも、お互いを尊重し、正しく見つめ合う関係でいたい。その点でカナダの「生き方」は傾聴に値する。地理的な差があるものの、アメリカと正しく向き合うヒントが有る様に感じた。