griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「改革」続行に熱くなれ!!。。。。。。

竹中平蔵総務相与謝野馨経済財政担当相は13日、テレビ朝日の番組に出演し、消費税引き上げなどについて議論を交わした。「増税を先にやった国は必ず失敗している」と主張する竹中総務相に対し、与謝野経財相は「歳出削減だけで財政再建ができるという錯覚を与えてはいけない」と反論。立場の違いがあらためて鮮明になった。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET /13 16:47)


今朝の「サンデープロジェクト」は、小泉内閣の主要閣僚である「竹中大臣」と「与謝野大臣」に焦点を当て、お二人の「財政再建」を進める上での「考え方」の違いを通し、どの様な道筋であるべきか?を模索されていた。。。。。

それによると、与謝野さんは、財政再建の為には「歳出」削減と共に、「増税論議は不可欠であるとし、この二つは「一体で進めるべきもの」との考えを示された。これに対し竹中さんも「増税」の必要性は認めながらも、その前に徹底的な「歳出」削減を進め、その「足らざる」部分に、国民に「協力」を求める姿勢であるべきだとし、図らずも二人の「手法」の違いを浮き彫りにさせた。それは現在の日本が抱える「財政危機」に対する二人の「認識の違い」が「取り組み」への違いと現われていた。。。。。

竹中さんは構造改革を進める小泉内閣の「シンボリック」な存在でもある。4年以上に渡り小泉さんと共に歩んで来た「経験」から、改革への「強い意志」が、何よりも、改革を進める上での重要な「ファクター」である事を学習して来た。その事が「郵政民営化」でも実証され、続く「財政再建」に於いても、まず「歳出削減」ありきの発想が、ごく自然に出て来た「背景」になっているものと思われる。。。。。

一方、小泉政権下では新任閣僚にあたる与謝野さんには、まだ小泉さんの抱く、並々ならぬ改革への「思い」「執念」が理解できていない様子が察せられた。もっともこの方。私の記憶では「郵政民営化法案」の審議でも、もっと時間を掛けた慎重な論議を唱えていた方と記憶している。解散にも否定的な意見が目立っていた印象をもつ。私が抱く与謝野さんのイメージとしては、決して「抵抗勢力」ではないが、かといって積極的な「改革派」でも無く、どちらかと言えば?「グレーゾーン」に近い「お方」と理解している。現状のままで良いとは思っていないにしても、急激な変革を好まない「お姿」像が察せられる。 お二人の「人物評」はこれくらいにして「財政再建」への道筋についての「お考え」をチェックして見たい。竹中さんによれば。。。。。。

(胴颪裡鞠棔もある日本の国の資産は「バランス」感覚的に見ても「多過ぎ」ではないか? その点で言えば?「売り食い」にはなるが、この時期。一部の資産を「売却」する事は「相当」ではないかとの認識がある。人口が日本の倍の米国。GDPで見れば日本国の資産は、米国の10倍?との意見だった。(私の理解が違うかな???) 既に多くの民間企業が、厳しい経営下で、持てる資産を売却し、負債を軽減して「経営再建」に「役立てて来た」経緯がある。その結果。多くの企業の「経営再建」が進み、最近では、「製造業」の景況指数の向上にも表れて来ている。これまで「不況脱出」の為、民間に一層の「経営努力」を求めては、繰り返し「叱咤激励」して来た国としては、その「資産売却」も、当然過ぎるくらい当然の処置と言える。極めて道理であると考えたい。。。。。

日本経済が着実な回復を見せるなか。デフレの脱却が進めば、国家の借財も比例的に圧縮が進む。この事は昔から言われてる「議論」ですね。その為、政府は『デフレ脱却だけでなく、意図的な「インフレ誘導」をも画策しているのでは? 』などという議論まで噴出して来る所以でもある。 確かに「デフレ脱却」を果たし「経済成長」に一層、弾みが付く様になれば?「消費税アップ」の議論自体が消滅する可能性も否定出来ない。或いは消費税の税率アップの幅は、極めて小幅になる可能性が高い。だから今。拙速的な「増税論議」に進むと、小泉内閣が進める「省庁改革」を通しての「公務員削減」や、地方との「三位一体改革」を、敢えてする必要が無くなる可能性も有り、「ゆるふん」体質に逆戻りして、「改革」への「意欲」や「活力」が削がれる懸念が心配される。だから「増税論議を、先に出すべきではないとの「お考え」と理解させて頂いた。であれば、極めて正論といえる。谷垣さんや与謝野さんは『改革続行内閣』の閣僚ではないのか?自覚が足りないぞ?。。。。。

目的税」として「一般財源」とは区別される巨大「特定財源」の中身を、「見直し」て、「一般財源」に組み入れられるものが「有るや無しか?」その「可能性」を含め、検討の余地は大いにすべきと考えられる。さし当たって「道路特定財源」などは早急にも検討を始めたいとしているが、これまた極めて宜しい判断ではないですか? ただし「特定財源」を利用するので有りますから、本来的な納税者の「利益」が損なわれない様に、基本税率を見直すとか?もしくは「利用料金」を「減額」するとか?何らかの「配慮」は当然の事として注文を付けさせて頂きたい。。。。。.

基本的に与謝野さんも竹中さんの考えを否定してはいなかった。しかし、増税論議との「抱き合わせ」案は崩さなかった。小泉さんの判断が待たれる。。。。。

そもそも、小泉さんの今回の人事を、“ どの様な意図で?。。。” その深い「お心」の内は分かりませんが、私的には「大所帯化」した自民党の結束と、「グレーゾーン」に生きる人達を取り込んで、改革に積極的な人材に変える事により、次の総理が動きやすい「環境」造りを進める?「改革」を後戻りさせない為の「決意表明」と受け止めさせて頂きました。その為に組んだ派閥横断の「巡洋艦内閣」と見させて頂いたんですが?果たして真相の程は如何に??? ウ~ム。 頑張れ!ライオンハート!貴方なら出来る。。。。。 (^-^)