まずは当地のランドマークともいえる「大倉山記念館」・・・目下、会議室など多目的に利用できる歴史的建造物として横浜市が管理しています。。
昨年の3.11では、古い建物故に、どうなってることかと気を揉みましたが、なんとか無事であったようでありまして、良かったです。。
今年の春は今も尚寒い日が続いている状況で、呼応するように開花も大幅に遅れています。。
これほどに遅れた年も無いのではないか？・・・と思うところです。。
今年は、2.18に予定され、繰り延べもままならなかったのか、・・・予定通りに実施された当公園の「観梅まつり」は、大方の予想通り、開花もチラホラという惨状にありまして「観梅」ならぬ「枝見」となりました。。
この写真は、ごく最近のものでありまして、今なお七～八分咲きであります。多分、例年よりは一ヶ月くらい遅れているように感じます。。
当公園でありますが、なだらかな丘陵を活かすように造られた公園でして、園内には、約30種の梅が、これまた約180本ほど適宜に配置されております。。
この日は、たまたま寒さも一服といった日和でありまして、暖かな春の陽射しを受けて多くの観梅客が訪れていました。。
この緑っぽい萼(がく)が特徴の梅、「緑萼梅（リョクガクバイ）」というとの事であります。珍しい物であります。。
実は我が家にも、似たようなのが一本ありますが、同じ区緑萼梅（リョクガクバイ）系なんでしょうか、見た目は偕楽園の「月影」と似ています。。
写真の種が、我が家の物と同じかどうか分かりませんが、見た目的には同じような印象を持ちます。。
いずれにせよ、赤や白が一般的とされる中で、緑の濃い萼(がく)を持つ梅は一際異彩を放って目立つ存在であります。。
清潔感ある可憐な姿に好感を覚えますし、グイグイ引き寄せられる感じです。とても美しいと思います。（=^_^=）
ちなみに、この公園ですが比較的白梅が多く植えられ、随所に遊歩道が整備されています。。
この日も春の日差しを浴びるように、ゆっくりと散歩を楽しむご夫婦が見られました。。
それと気になる露店の方でありますが、今年は開花が読めないせいなのか、まばらな人影に呼応するようにして、この日も僅かの出店に留まっていました。無理もないことであります。。
でも、梅見を主目的に楽しみたいとする者からすれば、この程度が、むしろ丁度いい “ 塩梅 ”などと感じている次第です。。^^
我が家のも同様であります。。
ようやく今は、我が家の梅も満開ですが、今年は全体的にも遅れが目立ちました。。
それこそ何年か前に、河津の桜見物に行った帰りに買った「河津桜」の苗木が、かなり大きくなりまして、今年はそれと梅の開花とが重なってしまいました。。
その模様は後日アップしたいと思いますが、梅と早咲きの桜のWブッキングという珍しい光景であります。。
