griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

性善説でのヌルイ管理はダメ。。

乗務員が「酒が飲めない体質だ」などと上司に申告すれば、乗務前のアルコール検査を免除する例外規定を設けていたJR北海道が、例外を撤廃して全乗務員に検査を義務づけたことが分かった。
R北はアルコール検査を義務化した理由について、「レールの計測データ改ざんなどの不祥事が続く中、規律を強化すべきだと考えた」と説明している。
同社によると、20日付でアルコール検査の例外をなくす通達を出し、同日から全乗務員に実施している。同社では、乗務員へのアルコール検査を昨年7月に導入したが、「体質的に酒が飲めない」と上司に申告した場合、医師の診断書などの客観的な資料がなくても検査を免除されていた。運転士8人、車掌3人の計11人が免除されていたが、20日から検査を実施しているという。
乗務員のアルコール検査は法律上の義務ではないが、国土交通省令では飲酒などで正常な運転が困難な場合、乗務を禁じている。他のJR6社では2004~07年に、全乗務員に対して乗務前のアルコール検査を義務化しており、いずれも例外は認めていない。だがJR北海道はこれまで、「体質的に酒が飲めないのならば、自己管理を徹底できる」などと説明していた。 (2013年11月22日08時21分  読売新聞)

検査を免除していた理由として、記事によれば(JR北は)、>「体質的に酒が飲めないのならば自己管理を徹底できる」・・・・と言ってるという。。

確かに性善説で考えれば、そういう考えも成り立つかもしれないが、・・・・

ところが今の世の中、・・・・性善説が通用しない事件が如何に多いことか・・・・

古典落語にある「饅頭怖い」じゃないが、それこそ、コズルイ奴にかかれば、わざと「呑めない振り」して?陰で大酒かっ食らうことだって可能な話であり、・・・・

そこまで従業員を疑いたくない気持ち一方で分かるには分かるが・・・・

実際、レール幅の検査データーの誤魔化しが常態化していたことなどを考え併せると?・・・・

どう考えてもJR北らしい?或る種の温情すぎる慣れ合い的な管理体制が仇となって、ここまで事態を悪化させてしまったのじゃなかろうか・・・・

おそらくは、経営的にも相当に厳しいものがあったろうし、それに伴う組合とのなれ合い関係なども続いていたりして、ズルズルと、こんな感じになっちゃったと見る。。

いずれにせよ、かくなる上は徹底的に膿は出し切るしかなく、トコトン調べ上げた方が良い。。(v_v)