神奈川県逗子市でデザイナー三好梨絵さん(33)が刺殺された事件で、県警が2011年6月、脅迫容疑で元交際相手の無職小堤英統容疑者(40)を逮捕した際、逮捕状に記載された被害者の結婚後の名字や転居先の市名などを読み上げていたことが9日、県警などへの取材で分かった。
これを手掛かりに同容疑者が三好さんの住所を特定した可能性があり、県警は当時の対応を検証している。逗子署の山口雅見副署長は「通常の逮捕手続きで、問題はない」と説明している。
>刑事訴訟法などには、通常、容疑者に逮捕状を示し、被害者の氏名などが記載されていることもある逮捕容疑の要旨も告げると規定。・・・・なるほどぅ。。(ーー;)
如何なる場合でも個々人のプライバシーは最大限に尊重されて然るべきことながら、現行法下においては、・・・・こうしたケースまで想定されていなかった・・・・ということなのか・・・・う~む・・・・(v_v)
しかしながら、現下の情勢を考えれば、警察にも、もう少し「予防的配慮」を求めたいところではありますが、さりとて一方的な非難は如何にも「後出しジャンケン」のようでもあり、私としては些か気が引けるところ。。
仮に現行法が時世にそぐわないものになっているのなら、これを機に何らかの改善がなされるのが宜しく、そして今回の辛い事件も無駄ではなかったことになる。それは故人も願っていることである。。
それにしても「男女交際」に永遠不滅などというモノはなく、「別れ」は或る日突然訪れる。これは仕方がない。。
それこそ、付き合い始めてらい何年間も交際を続けているケースは、乏しき私の経験によれば極めて稀と映るところ。。
大抵は1年ないし、2年以内、もしくは半年以内に消滅するというのが通例というか、おそらく殆どではなかろうか・・・・
なかには付きあっているのか、いないのかさえも自覚しない内に自然消滅して、それでも尚、「フラれた」「フラれた」と嘆くトンチキもいるから笑っちゃう。。
本件のように別れた後も尚、依然として、未練タラタラ、ウジウジ島倉千代子、となるのは、多分、交際期間を殊のほか「美化」し過ぎていることが背景としてあるのではなかろうか・・・・そんな風に思う次第。。
「美化」は誰もが陥り易いところではあるし、美化したくなる気持ちも分からないではないが、テレビで見るような「ラブストーリー」なんていうのは、そうザラに有るもんでなし、であれば、フラれてもイチイチ気に病むことはないところ。。
それこそ自身の中で起きる「恥ずかしい」という気持ちさえ自在に「リセット」出来れば、何度でも次をチャレンジ出来る。。
イケメン諸君には、そうした苦労は理解しにくいところなれど、そうでない普通の男たち(私を含め)にとっては極めて重要なファクターなのである。。
経験を積むことにより現状打破をしようという試みである。昔から「若い時の苦労や経験は買ってでもせよ」といわれるくらい、若いうちに積んだ苦労とか経験は精神面をタフにしてくれる。。
即ち、ダメージに対する「抗体」ができ、挫折にて被る様々なダメージをイカばかりか和らげてくれる効果が期待できる。。
「チャラ男」を推奨するのも誠に気が引けるところながら、若い頃に一定の恋愛経験を積むことにより、将来におけるこの様な「オドロオドロしい殺意」を未然に阻止することができるとしたら?・・・・「チャラ男」にも、それなりの効能がある事になる。。
おそらくこの容疑者も若い頃の恋愛経験が乏しかったのではなかろうかと推察されるところ、しかも相当に「プライド」の強い方とお見受けした。。
別れたことが、フラれたという意識に敏感に反応し、そうした事実を認めたくなくて、日々悶々としているうちに、次第に恨みつらみが倍化し、ついに殺意まで抱くようになってしまった・・・・とまぁ、そんな展開ではなかろうか・・・・と憶測した次第。。
多分・・・・「可愛さあまって憎さ百倍」・・・・といったところではなかったろうか・・・・
何とか未然に防げる手立てはなかったものか、警察としても悔やまれる事件であったと思う。。。(v_v)