griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

賛否に沈んだ・・・・「バルーンアート」・・・・

神奈川県藤沢市湘南台湘南台駅の自由通路に展示されているバルーンアートが、一部の住民から「いやらしい」などと批判を受け、撤去されることになった。
バルーンアートは27、28日に同駅周辺で開かれる「藤沢市民まつり湘南台ファンタジア」を盛り上げようと実行委員会が展示したが、20日に撤去するという。
ファンタジアは今年で14回目を迎え、メーンは同駅周辺約900メートルを練り歩くパレード。パレードの売りは約150人が参加するサンバの踊りで、昨年は約15万人の人出でにぎわった。
問題のバルーンアートはサンバを踊る女性や衣装をイメージしたもので、地元の商店街や企業などでつくる実行委が初めて企画した。女性の太ももをかたどったり、楕円(だえん)形の風船に羽根などをつけたりした作品で、現代アート作家が制作。同駅東西を結ぶ自由通路の高さ約10メートルの吹き抜けで、7日から展示が始まった。
しかし、市湘南台市民センターによると、同センターなどには展示の翌日から、「度が過ぎている」「いやらしく、教育上よくない」などと、小中学生の保護者を中心に住民から批判の声が相次いだ。これを受け、実行委の役員は13日に現地を視察し、まつり最終日の28日まで展示する予定だった作品の撤去 を決めた。
今回の経緯について、実行委員で同センター長の佐川悟さん(55)は「まつり自体のマイナスイメージにつながらないとも限らず、撤去はやむをえな い」と説明。一方、18日に作品を携帯電話で撮影していた同市善行の主婦(53)は「変わっていて面白いと思った。撤去するのはもったいない」と語るな ど、市民からは残念がる声も出ている。(2012年10月19日07時55分  読売新聞)

芸術の秋ですねぇ。色んな論議が活発です。。

ちなみに記事の「バルーンアート」でありますが、私の場合は、よく縁日などで細長い風船を膨らまし、それを折ったりねじったりして器用にウサギとかプードルなどをこしらえる方がいますが、あれを「バルーンアート」だと思ってました。。^^

実は、こういうものだったんですね。初めて尻ました。ではなく知りました。。(^^ゞ

残念ながら写真はお載せ出来ませんが、ご興味ある方は、是非、原文に戻ってご覧ください。。↓

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20121019-OYT8T00051.htm?from=localtop

私的には、これがアートかどうかの議論は別にして、 “癒し” を感じさせるアイテムとして考えると、これはこれで「良いんじゃないのかなぁ」などと思うところでありますが・・・・

そもそも芸術とエロスというのは、古来より密接な関わりを持って来たところですし、或る意味では切っても切れない関係であります。それは古今東西、日本も海外も “一緒 ” です。。

そこを抜きにしてしまうと、某国の国営放送みたいに・・・・「ダビデ像の局部にモザイクをかけて放送する」・・・・ような発想になってしまうのであります。。

ただ、人の考え方も、十人十色、千差万別、という事もありますし、そもそも芸術とは「終世無縁」で生きておられる方もおりますし・・・・その点では全てを「十把ひとからげ」という訳にも行かず、それなりの「配慮」が必要かもしれませんねぇ。う~むであります。。

そう考えると、・・・・この様な場で、この様な形で表現することが、はたして適切だったのかどうか、・・・・とも言えなくもなく、・・・・「自由って良いなぁ」、・・・・と感じたところでありました。。

記事に依れば主催者側は、市民からのクレームを受け、急遽、撤去することを決めた由、・・・・前衛的な作品にチョッピリ残念な気もなくはありませんが・・・・

兎も角も、捨てる位なら?、希望者にあげた方が遥かに喜ばれると思いますし、よほど大切にされるに違いなく・・・・「私にも一つ下さい!」・・・・とおねだりしたくなるところであります。。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif