griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

骨のある警察官、健在。。

9日午前8時10分ごろ、静岡県伊東市猪戸の商店街で「イノシシが出た」と伊東署に通報があり、交番から駆け付けた男性警部補(32)がイノシシに4発発砲し射殺した。けが人はなかった。
現場はJR伊東駅の南東約200メートルのスーパーやパチンコ店などが立ち並ぶ商店街。同署によると、警部補が通行人らに避難を呼び掛け追ったが、イノシシが突然警部補に向かって突進したため、至近距離から発砲した。イノシシは体長約130センチの雄だった。
同署は「通行人らに危険がないことを確認し発砲した。市民の安全確保のため、適正だった」とした。
イノシシは近くに駐車していた車両にぶつかったとの情報があり、同署が被害を調べている。
MSN産経ニュース 2012.6.9 12:27

男性警部補(32)がイノシシに4発発砲し射殺した。けが人はなかった。・・・・

気骨を感じさせる警察官・・・今では僅かしか残っていない絶滅危惧種である。。

でも、そうした警察官が僅かながら残っている・・・と思えただけで、心の中に安堵感が広がる。。

実は、本件と似たような事例でありながら、三島の噛みつきザル騒動の時は、そうではなかった・・・というより真逆。。

警察の機動力を活かし、一早く現場に到着した三島警察であったが、その後が悪すぎた。行政側の捕獲員の到着を待つなどし、雁首並べてボゥ~っと
遠巻きに眺めていただけだった。。

あの映像をテレビのニュースで何度も見せつけられた時は、流石にムカッ腹が込み上げて来て、身体の奥底からアドレナリンが湧き上がって来るのが良く分かった。。

市民を守るのが警察官の任務であるのにも関わらず、何もせず、ただ突っ立っているだけでは?・・・職務放棄にも等しいもの。市民の一人として許せない気持ちになったのも事実。。

その結果が周知の通り、あの100人を超える膨大な犠牲者を出す流れを生んでしてしまったのである。。

あの犠牲者を出した何分の一かの責任は、間違いなく警察側にもある。よくよく考えて欲しいものだ。。

こうした場合、一早く現場に到着出来たならば、すぐさま仕事に取り掛かり、一発で仕留めるなどし、涼しい顔で次の仕事場に向かって欲しかった。。

さすれば・・・「流石は静岡県警よ」・・・と、市民の間から、割れんばかりの拍手喝さいを受けただろうに・・・・

それをまぁ、よほど暇なのか、何なのか、何台ものパトカーを繰り出して、署員を多数動員しておきながら、たかだか、一匹のサルやイノシシを相手に眺めているというだけでは、・・・

厳しいこと言うようだが・・・その体たらくでは、ガキより酷いとされても反論の余地はない・・・
http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif

これでは「税金ドロボウ」とまで言う人も出て来るかもしれない。良く考えて欲しいものだ。。

そうした中で、今回のこのニュースを見たら、・・・キチンと仕事をする立派な警察官もいるということが分かって、まだまだ日本も捨てたモノではないと、嬉しく感じた次第・・・久しぶりに胸がスゥ~ッとなるのを感じた。。

人を助けたい、人の命を守りたい、まともな警察官なら誰でも思っているであろうことに、迷わずに身体が反応したのは、その警察官の心が澄んでいるからに他ならない。きっと綺麗な心をしている方だろう。。

良くやってくれたものと、心から褒めてあげたい気持ちになった。。

あんたはエライ!・・・貴方こそ、他の警察官の模範、鑑である。実に素晴らしい。。