ここは兼ねてより、私の奥さんが推奨していたスポットであり、今回もその要望に応えて出掛けたという次第です。。
ここは看板となっている「大藤」が夙に有名でありますが、藤の他にも、ツツジやシャクナゲ、牡丹といった具合に、年間通して季節ごとの花々が見られるように工夫されていました。。
今年は寒い日が長かったセイでしょうか、それらの開花時期が、すべて一緒になり、この日の園内はお花のてんこ盛り状態で有りました。少し得した気分であります。。
こちらは樹齢が140年という園内でも最古の大藤でありまして、当園を代表する古木となってます。。
ちなみに、こちらでは、こうした巨大な藤棚が、僅かな花の色違いによって、何本も見ることができるようになっており、或る意味、奇跡に近い景観が魅力であります。。
まるで歌舞伎の「藤娘」を舞っているかのような色気たっぷりの「ひねり腰」に、ゾクッと来てしまいます。。
残念ながら、我が家の藤は既に散ってしまいましたが、こちらは今が盛りでありました。。
中でも目を引く「白藤」は青空に良く映えて、とても綺麗でありました。残念ながら当園の名物でもある「黄色の藤」は、この日は、まだ咲いてなく、そちらは暫く後になるようであります。。
この日は、貴重な晴れ間になるとあって、園内は朝から凄い人出としなりまして、開門を30分早めて入場させてくれました。。
実は、この後、私たちは館林の「ツツジ」を見に行く予定にしてましたが、この凄いのを見たら、もうこれで十分という気になりまして、行くのを取りやめた次第です。。
それほどに当園のツツジはメチャクチャに綺麗でありました。。
まぁ、共に狙いどこが被っていますので、年によっては、こういうバッティングも起きます。。
館林の方も今後はツツジ一辺倒で行くのは難しいような気がしました。何らかの一工夫を考えないといけませんね。。
ちなみに、あしかがの方は藤がメインだけに、クマンバチの量も半端ではなく、大量に飛び交ってまして、この日、黒い薄手のジャケットを羽織って出掛けてしまった私は、彼らからクマと間違えられたのか、どう見ても友好的とは思えぬ飛び方で、あちこちから威嚇されまして、チョッぴり怖かったのは、ご報告しておきます。。
という訳でありまして、当園のホームページにも、・・・一生に一度は見た方が得・・・と有りましたが、実際に見学してみて、その自信も、納得できた次第であります。。^^
まだまだ見ごろは暫く続きますので、ご興味のある方は、お出掛けになられては如何でありましょうか。。http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif
