根尾谷淡墨桜のあと、高遠に移動しまして高遠城址公園の桜を愛でて来ました。。
ところ変われば天気も変わる・・・といった具合で、こちらは雲一つない超・快晴・・・まさに桜日和であります。。
咲き具合も申し分なく、まさに満開・・・これ以上ない位の最高でありました。。
この桜は「コヒガンザクラ」という種らしく、河津さくらほどではないものの、ソメイヨシノよりは、かなり赤みが強い・・・とまぁ、そんな感じ。。
ソメイヨシノも咲き始めの頃は、わりと赤みが強い傾向がありますから、例えて言うなら、あんなイメージに近いところであります。。
ここは、兎に角、一山そっくりが、桜、桜、桜であり、遠目にも山全体がピンク色に染まって見える感じであります。。
この日は「桜まつり」ということもあって、広場はご覧の通りの花見客で大盛況。。
でも上野公園のとき感じたようなクサイ臭いはしません。園内には清々しい風が流れ、ゆったりとした気分で桜を楽しむことが出来ました。。
ここには往時を偲べる天守閣などは残念ながら残っておりませんで、今に残るは空掘りや土塁などの類が若干残っている程度ですが、巨大な史跡公園として市民を始め多くの人々に愛され続けています。。
山から見下ろす景色は、本来なら遠くにそびえる南アルプスの峰々が美しく見えるところですが、この日は強い日差しにより、春霞となり、アルプスの峰々は微かにしか見えませんでした。。
その点はチョッピリ残念でありました。。
高遠城は南に三峰川（みぶがわ）、北に藤沢川という天然の要害を利用して造られた山城です。。
写真は城の南側を流れる一級河川の三峰川（みぶがわ）であり、その両脇には見事なまでに桜並木が連なっていました。。
ちなみに、高遠の桜というと、バスツアーを始め数多くの旅行企画に取り上げられているところですが、実際、利用した人に聞くと、満開に行けることは滅多にないとされ、念入りに事前確認をした上で出掛けるしかないところであります。。
今回はお陰さまで、偶然ながらも、とても良い塩梅で見ることができ、神様に、感謝、感謝であります。。。http://pds.exblog.jp/pds/1/skype/emoticon/emoticon-0122-itwasntme.gif
