griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

中国の高速鉄道事故に思う。。

今回の事故について、JR関係者は「落雷などで機器が故障しても、日本の新幹線では追突が起きることは原理的にあり得ない」と話す。
日本の新幹線は車両の位置関係を常に把握し、距離が詰まると自動で減速、停車するATC(自動列車制御装置)を導入。ATCに異常が生じても、その時点で新幹線の運行が止まるようになっている。運転指令で各列車の運行を集中監視、制御しており、多重的に衝突を防ぐ仕組みだ。
中国の高速鉄道網でも、数キロの区間ごとに1本の列車しか走れないようになっている。複数の列車が同一区間に入りそうになると、後続車両に警告、最悪の場合は自動停車する仕組みだが、何らかの原因で追突を防げなかった。
中国は1990年代、高速鉄道の自主開発に取り組んでいたが、実用化に至らず、外国からの技術導入に方針転換した。ただ、車両、運行管理や信号システムなどの技術をバラバラの国から導入して組み合わせており、この面からも安全性の問題が懸念されていた。 (2011年7月25日08時47分  読売新聞)

>JR関係者は「落雷などで機器が故障しても、日本の新幹線では追突が起きることは原理的にあり得ない」と話す。・・・う~む。確かに確率は低いだろうが、・・・“ あり得ない ” ・・・とまで言うのは、明らかに「慢心」であり、気を付けるべきだ。。

福島の原発事故で学んだ教訓は、あらゆる場面で活かされるべきであり、中国で起きた列車事故であっても、人ごとと片付けず、直ちに国内の列車も総点検の指示を出す位の器量・機敏さが欲しい。。

「災いは忘れたころにやって来る」・・・JR関係者は、今一度、この言葉を噛みしめて頂きたい。。

改めて、この事故により、お亡くなりになった方々に対し、心からのご冥福をお祈りしたい。。。\_(-_- 彡