満天星躑躅(ドウダンツツジ)の花。。
私も普段は「ドウダンツツジ」をカタカナ表記にしてますが、漢字では、燈台躑躅とか、灯台躑躅とか、満天星躑躅などと書くそうです。何れも当て字でしょうか・・・
写真の「ドウダンツツジ」は、我が家に何本かありまして、当地では、四月の上旬に若葉が生え、その直後辺りに、写真にある小さな花を付けます。。
一見してツツジの仲間とは思えないような花ですが、それもそのハズ、・・・科目的には、ツツジ目、ツツジ科でも、・・・むしろ馬酔木(アシビ、アセビ)などに近いようでありまして、・・・その為か、花自体も似ています。。
我が家の「ドウダンツツジ」は白い花ですが、種によっては赤い花もあるようです。。
ちなみに花言葉は、・・・『節制』とされ、・・・「節制」・・・とされるだけあって、花には華やかさが見られないものの、清貧にも似た、慎みの中に逞しく 生きようとする健気さが漂っており、その姿には今の日本が置かれている状況とも重なるものを感じさせ、・・・なにやらジ~ンと来るものがあります。。
このドウダンツヅジ・・・冬には一端落葉しますが、春には再び花を付け、夏には深緑の若葉を茂らせ、秋には、それらを見事な紅葉に変えるなどし、・・・四季折々に変化して、季節感を提供してくれます。。
我が家では、このドウダンツヅジを、庭のところどころに配置しまして、そのどれもに、タマツゲと同様な刈り込みを施しています。。
・・・ではありますが、実際は、タマツゲほどのタフさは有りませんので(浅根で乾燥に弱い)、・・・頻繁な刈り込みは憚られます。せいぜい年に、一、二回程度でしょうか・・・・
震災の影響で今年の夏は電力が大ピンチにあるとされ、目下、国民の一人一人に、『節制』が強く呼びかけられておりますが、このドウダンツツジの花言葉のよ うに、みなが節度ある態度で、逞しく生きることによって、何とか、この国難を乗り越えて行けるものと信じます。。
厳しい時ですが・・・皆で乗り切りましょ う!・・・・ヽ(´ー`)ノ