griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「我慢がならない」と涙ながらに語る飯舘村村長。。

「我慢がならない」。首相が漏らしたとされる発言に、福島県飯舘村菅野典雄村長は思わず涙をこぼした。
福島第一原発放射能漏れ事故を受け、役所機能を移し、住民とともに避難を続ける周辺自治体。疲労の色を濃くする首長たちは敏感に反応し、表情には憤りと戸惑いが交錯した。
「もう10年も20年も住めないなんて心ない話をするとは。国を治める人の発言だとは思えない。我慢がならない」
13日夜。飯舘村の長泥コミュニティーセンター。菅野村長は180人の村民を前に、泣いた。国から指示された計画的避難について説明しながら、「できるだけ早く帰れるようにすると言うのが政治家の役目のはず。抗議をしたい」と声を震わせた。
避難指示を受け、約100キロ離れた会津美里町に役場機能を移した楢葉町。草野孝町長は「みんな混乱する。一日も早く戻れるよう救済措置をしっかりやってほしい」と憤る。
広野町の山田基星町長は「首相という立場の人が、いとも簡単に発するべき言葉ではない。事前に自治体に説明もないし、そもそもこういう話が報道で出てくること自体、よく理解できない」と表情を曇らせた。
川俣町の古川道郎町長は「国がしっかり見通しを示さないと、余計な不安が広がる」、大熊町の渡辺利綱町長は「1、2年住めないのでも大変なのに、10年、20年とは。そんなことを本当に言ったとすれば、とんでもない話」と怒りをあらわにした。  (2011年4月14日10時28分  読売新聞)

先の六ヶ月云々発言とまったく同じ構造であって、すべてが行き当たりバッタリ、やること成すことの全てが唐突過ぎるから、こうした無用の混乱を生んでしまうのである。。

今のところ、何処までが真実で、何処からが偽りなのか・・・全容が分からない部分も感じるが、記事から読み取る限り、民主党らしいといえば、民主党らしいところと感じた次第。。

もっともっと相手の気持ちを考えながら、・・・如何に正確に、そして穏やかに、伝えきれるか・・・

お医者さまだって、がん告知に至るまでには、患者の身体を徹底的に良く検査し、その上で出た結論を、患者に最大限の配慮をしつつ、正確に告知するものだ。。

避難勧告も、手順を踏んで、キチンと説明しながら、尚且つ、住人に希望を失わせることなく、少しずつ前に進ませることを考えるべきなのである。。

もっとプレゼン技術を学んで頂きたい。。

私が思うに、今の菅内閣は全てに於いて、「潔さ」が等閑にされており、・・・何か起こるたびに「ど壺」に陥ってしまっていると見る。。

そうした流れを断ち切る為にも、まずは菅総理自身が率先垂範で、身も心も改めるとこから始めるべきであり、さもなくば劇的な改善などは望めない。。
それに引きずられる国民の方もまた、あまりに惨めといえ、辛すぎる。。

まったく以て、・・・どうしょもない!・・・

今は、後世の者が、それらを招いた菅総理民主党に対し、厳しく責任追及をしてくれることを、只管期待するのみである。。。(v_v)