千葉県警印西署は４日、白井市白井、無職小川和喜容疑者（６２）を銃刀法違反（刃物携帯）の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、小川容疑者は同日午後８時４０分頃、自宅そばのゴミの集積場で、正当な理由なく包丁（刃渡り約１７センチ）を持ち歩いた疑い。包丁を持ったまま、近所の人にゴミの出し方を注意していたという。
（2010年12月6日17時22分 読売新聞）
「ゴミ出し」のルールを守らない住民も実際多い。確かに・・・困ったもんだが・・・
といって、規則を盾に、あまりにガチガチにやったら、逆に、・・・ふざけんな！・・・という声も、当然、出て来るに違いない。。
私も今は慣れて違和感がなくなった「ゴミの選別」・・・その決定には、もっと多様な生活を営む住民の事情を熟慮し、もっと慎重に決められるべきものだったが、何時のまにか決められていて、結果だけ押し付けて来る。。
その癖、そこまで大騒ぎして選別を強要して置きながら、その実、資源として殆ど再利用されることなく、そのまま埋め立てられるケースも多いのだと聞く・・・矛盾に満ちていて、オイオイである。。
だいたい役人が机上で思いつくレベルは「こんなもん」である。この辺りを見ると、この国も、一党独裁の、かの国とよく似ていると思う。。
交通標識の設置もそうだ。ごく一部の住人の声に敏感に反応して、他の住人らの意見を、ろくすっぽ聞かず、勝手に進入禁止にしてみたり、勝手に速度規制を掛けてみたりと、警察も一皮むけば、結構、調子こいたことをする。。
道路は、万人が利用するものであって、一部住人の利益誘導に加担するような交通規制は不当でしかない。。
まぁ、今の世は、先に言った者勝ちみたいなとこが否めないから、多分、こうなっちゃうんだろうが、であるなら・・・せめて運用に当たっては、もっと柔軟になされるべきと思う。。
そういうことに、逐一何の疑問も感じない不埒な市長や議員は、私は次の選挙で、厳しく落とした方が良いと考えている。。
まっ、それはさて置くとして、記事の容疑者・・・おそらく、何度注意しても一向に改める素振りも見せない「どうしょもない奴」に対し業を煮やしたのだと思う。。
元はといえば・・・正義感から出たことなのだろうが、バカを相手に自分が犯罪者になっても仕方がない。この様な場合は、双方の言い分を持ちより、バカに対し、町会の方から、然るべく注意をさせるというのが、もっとも適当なやり方だった。。
それを包丁を持参で注意しに行っては、チンピラのやる事と同じになる。モチッと考えるべきだった。。＼_(-_- 彡
