griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

今の時代はメーカーも大変だ。。

エポック社の玩具「アクアビーズアート」で、ビーズ玉が子供の耳の穴に詰まって取れなくなる事故が2004年の発売以降、7件発生したとして、消費者庁は28日、注意を呼び掛けるとともに、同社に予防対策を強化するよう要請した。
この製品は、水にぬれるとくっつき合うビーズ玉(約5ミリ)を並べ、動物などの絵柄を作って遊ぶもので、これまでに約500万セットが売れたという。
同庁によると、ビーズ玉が耳の穴の内部にくっついて取れなくなる可能性があるという。7件中4件は、鼓膜に張り付いてしまい手術したケースなど、医師が全身麻酔をかけて除去しなければならなかった。
(2010年10月28日20時20分  読売新聞)

今の時代はメーカーも大変だ。。

子供たちの様子を傍らで注意して見ていない親が増えているから・・・色んなことが起きる。。

勿論、昔もビー玉を飲んで窒息しそうになったとか、タバコの吸い殻を食べてしまったとか?・・・そうした事例もあった。。

だから育児書などには、自己責任として、そうした場合の、咄嗟の対処法などが、こと細かく記されていた。。

ところが近年、その傾向は様変わりしつつあり、なにか事故が起きると、直ぐにメーカーの責任に「まる投げ」される。。

それを窘めるものもいなければ・・・訝しがる者もいない・・・

だから・・・給食で出たマグロのツナ缶に骨があったと大騒ぎする子が出て来る事態となる。。

外国で、一時期、電子レンジに猫を入れて乾かそうとした者の訴訟が話題になったが、日本でも洗濯機に犬を入れて脱水を図ろうとしたのもいる。。

今回は、>消費者庁は28日、注意を呼び掛けるとともに、同社に予防対策を強化するよう要請した。・・・と報じられている。。

まだ一方的な視点でメーカーの責任と決めつけていないところに・・・今回は救いが感じられるが、こういう事例が増えて来ると・・・メーカーも、いよいよ「やりにくい」時代になったと感じていよう。・・・う~む。。。(v_v)